ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール [2006] フィリップ・パカレ

ヌーヴォー一本目はフィリップ・パカレ。パカレのワインを飲むのはこれが初めてである。抜栓直後に少し飲んでみたが、タンニンがガチガチだった。そこでリーデルのデキャンタに移し替えてしばらく放置してから飲んだ。すると、大分まろやかになった。食べながら飲んでいると、さらにいい感じになってきた。ヌーヴォーなのでフレッシュな果実味があるのだが、それでいて何やら落ち着きも感じられる。これを書いているのは実は翌朝なのだが、全然二日酔いにならなかった。自然派のワインは二日酔いになりにくいというのは本当だったんだな。