ラグビーの日英大学対抗最終戦は17日、秩父宮ラグビー場で早大−オックスフォード大を行い、早大が22−20(前半19−15)で競り勝った。オックスフォード大は通算1勝2敗で遠征を終えた。
早大は前半、WTB菅野の先制トライを皮切りに3トライ(2ゴール)を挙げてリード。しかし、後半は密集周辺のプレーで後手を踏み、トライを奪われ、一時は逆転されたが、37分にFB五郎丸がPGを決めて再逆転した。
早稲田はバックスに去年のメンバーが大分残っているから、バックス勝負をすると強いね。矢富―曽我部―今村のラインは「超大学級」だな。一方、オックスフォードのフォワードはさすがに大きかった。早稲田もフォワード戦では苦戦した。最後はぎりぎりの勝負。それでも何とか勝っちゃうんだから、早稲田は強いね。ただ、関東学院は17-7でオックスフォードに勝ってるからな。今年もこの2強を中心に大学ラグビーは推移していくんだろうな。
早稲田vsオックスフォード(22-20)