野球の国・地域別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）決勝、日本―キューバ戦が２０日（日本時間２１日）、米国カリフォルニア州サンディエゴであり、日本は１０―６でキューバを破り、初代「世界一」に輝いた。最優秀選手（ＭＶＰ）には松坂（西武）が選ばれた。
日本は、今江の２点適時打などで１回に４点を先制。さらに９回には福留の２点適時打などで４点を加えた。守っては先発の松坂が４回まで１５０キロ台の速球を主体に５三振を奪う力投。５回から渡辺俊（ロッテ）、藤田（ロッテ）と継いで、８回途中から大塚（レンジャーズ）が締めくくった。
バドミントンの練習があったので、途中から観戦。６対１になったときには楽勝かと思ったが、キューバはさすがに強かったね。８回裏に２ランを打たれたときはヒヤヒヤしたが、それでも１点勝っていたのが大きかった。
川崎や渡辺がポロポロやったりして、プレッシャーの大きさも感じられた。それにしても福留はまたもやいいところで打ったね。９回表の４点は大きかった。
優勝して世界一になったのは素直に嬉しいけど、開催時期や審判の問題等、今後のWBCにはかなり改善の必要があるね。
