第134回芥川賞・直木賞決定

第134回芥川賞直木賞日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞に絲山(いとやま)秋子さん(39)の「沖で待つ」(文学界9月号)が、直木賞東野圭吾さん(47)の「容疑者Xの献身」(文芸春秋)が選ばれた。2人ともこれまで何度か候補となった実力派で、待望の受賞だ。副賞は各100万円。贈呈式は2月17日午後6時から、東京・丸の内の東京会館で行われる。

完璧に予想通り。芥川賞においては、選考委員には何度も候補になった人を選ぶんじゃなくて、新しい人を発掘して欲しいよな。それも年齢が若いという話題性ではなくてね。そういう人を選んで、その人が受賞を機に大化けしたりすると、選考委員の株も上がると思うのだが。