実家

ラグビーの試合の開始時間が早くて、14時には終わるので、その足で埼玉の実家に行った。家族と一緒ではなく一人で行くのはずいぶん久しぶりだ。実家では阪神対ヤクルトをテレビ観戦。最後ちょっとヒヤッとしたが、阪神勝利でビールが美味い。夕飯は、リクエストしておいた唐揚げ。久しぶりの母親の料理は美味しかったな。焼き鯖の棒寿司は大宮の駅ナカで買ったお土産。あとは苺大福も買った。父親は大分物忘れがひどくなっているが、元気そうで何より。母親は相変わらず元気だったが、ちょっと痩せていた。また機会があれば夕飯食べに行きますかね。

東芝ブレイブルーパス東京 vs 東京サントリーサンゴリアス@秩父宮ラグビー場

府中ダービーということでチケットを取った。東芝にとってサントリーは永遠のライバルである。今年は1戦目も勝っているし、東芝の方がやや分が良さそうだ(だから観に行くんだけど)。
事前にチケットを取っているので、例によって、メインスタンドの屋根のある席。午前中は小雨だったのだが、外苑前に着いたときには上がっていた。東芝サイドの席なのだが、私の前の列には黄色いレプリカジャージを着た人が4人くらい並んでいる。私の左隣りの女性2人もサントリーファンのようだ。私の右隣は女性ひとりで(女性ひとりは珍しい)、この人は東芝ファンだった。
身内に不幸のあったモウンガが前2試合欠場していて、そろそろ出てくるかと思ったが、この試合も残念ながら欠場。ただ、ワーナーとピアース、フリゼルとリーチ、タマニバルとナイカブラが出ているのは心強い。控えのSHの高橋がメンバー外で田中が入っていた。サントリーも流がメンバー外で斎藤が先発、控えが大越だった(久しぶりだな大越)。コルビも欠場だった。
試合は、開始早々のPGでの3点から東芝ペース。前半途中のナイカブラのシンビンは痛かったが、いない間のディフェンスが素晴らしかった。前半終了間際にトライを取られたのは頂けないが、あれはサントリーが上手かったな。
後半も終始リードを保って、危なげない勝利だった。いいトライもたくさんあって、観に行った甲斐があった。ラグビーって、声援が面白いんだけど、この日は「止めろ」おじさんが後方にいて(もしかしたら若いのかもしれないけど)、東芝がディフェンスになると「止めろ」を連発する。東芝が守る時間が長かったから、「止めろ」の連発もひっきりなしだった。
これで東芝は2位を確定させた。プレーオフ1回戦の相手は再度サントリーか、それともキヤノンか。どっちにしてもそこに勝って、パナソニックに挑戦したいね。

東芝ブレイブルーパス東京 36 - 27 東京サントリーサンゴリアス

タイユール・クイユール リタ・ロヴァ 2021

標高300m、南西向きの粘土石灰質土壌で樹齢20〜30年の葡萄。除梗して3週間のマセラシオン。500Lのフレンチオーク樽で9ヶ月間発酵と熟成。抜栓時はやや還元的な印象を受けますので、近々ご使用になる場合は早めの抜栓をお勧め致します。現在の状況ですと特に抜栓3日目が味わいや香りのバランスの調和が良く感じられます。ルビー色。フランボワーズや小梅、赤紫蘇などの香りに、土や紫の花のドライフラワーの香りが感じられます。アタックの若々しい赤い果実の緻密な風味から、少しづつドライ苺やグリオットチェリーのコンポート、土や木の皮などのニュアンスが溶け込み、たおやかでトーンのやや低い落ち着いた印象が残ります。(インポーター資料より)

夕飯は、フジッリアマトリチャーナ。自分が食べる分にはたっぷりとパルミジャーノ・レッジャーノをかけて。
ワインはFikaで購入のガメイ。「早めの抜栓をお勧め」とのことだったので、昼休みに抜栓しておいた。お陰で還元臭はあまりなかった。ガメイにしては色も味も濃い目。Fikaで買うワインはいつも面白くて美味しい。

神様のいる街(吉田篤弘)★★★☆☆ 4/23読了

著者の自伝的エッセイ。なにももたなかった若者が、神保町と神戸のふたつの街に惹かれ、あてもなく歩き回る。そこで発見したいくつかのこと。
幻の処女作『ホテル・トロール・メモ』を収録。

『金曜日の本』に連なる自伝的エッセイ。後に結婚することになるBとの馴れ初めが良かったね。

ブルノ・デュシェン オダン 2021

バニュルスの偉人・奇人!海と太陽とブドウ畑ラベルのナチュール。
ヴェガ・アイシャーラから購入した 3 品種を全房 1/3 と除梗 1/3 は醸し後プレス、残り 1/3 は直接圧搾しステンレスタンクで発酵、半分は古樽・半分はアンフォラで熟成し果実の日に瓶詰めしました。
黒みを帯びたガーネット色、カシスやプルーン、スモーキーで土っぽい黒胡椒の香り、プチプチとしたガス感にジューシーで豊かな果実味としっかりしたタンニンが溶けこみ、長いアフターを楽しめます。無濾過・無清澄・SO2無添加

夕飯は、ホットプレートでの焼き肉およびジンギスカン。ヨーカドーのチラシでラム肉を推していたのに乗った。
ワインはあるあるBOXのうちの1本。無濾過ということで、最初から澱が混ざっている。口当たりは甘めだけど、しっかりしていてタンニンもある。肉の脂身の甘さにはマッチしていたと思う。

将棋カメラマン: 大山康晴から藤井聡太まで「名棋士の素顔」(弦巻勝)★★★☆☆ 4/20読了

将棋界50年の秘蔵写真・秘話が満載
いまでこそ藤井聡太ブームによってオープンな印象を与えるが、50年前の将棋界は伝統と格式を重んじる“閉鎖的な世界”だった。

そんな将棋界の魅力に惹かれた筆者は、棋士たちの懐に飛び込むスタイルで信頼を得て、棋士のプライベートにも密着。鋭い眼光で勝負に臨む姿だけでなく、名棋士たちの「生き様」を写真に収めてきた。

大山康晴中原誠米長邦雄ら伝説の棋士、天才と呼ばれた谷川浩司羽生善治、そして今秋には史上初の「八冠」に手が届くと目される藤井聡太──。彼らの貴重な写真と弦巻氏だけが知る秘話は「将棋界の貴重な記録」でもある。

2023年夏に将棋連盟の新会長に就任した羽生善治氏との特別対談も収録。

将棋関係の読み物も結構好きで、昔からかなり読んでいるので、話としてはほぼ知っていた。ただ、カメラマンからの目線での将棋界の話をまとめて読むのは興味深かった。

マルコ デ バルトリ ソーレ エ ヴェント 2022

シチリア南西にある小島、パンテレーリア島のジビッボ種とマルサーラ・サンペーリ地区に植えられたグリッロ種から作られます。ファーストヴィンテージは1997年でステンレスタンクで7ヶ月熟成され、年産約2万本作られます。すっきりとした軽やかな辛口で新鮮な魚介料理などと相性が良いワインです。

夕飯は、タラじゃが。金曜日の晩にはワインが飲めるというのが、平日のモチベーションになっている。
ワインはトスカニーで購入。これはfaloで飲んで美味しかったので購入した。ミネラル感がすごいね。塩水飲んでるみたい(それじゃ駄目なんだけど)。これは魚介料理にはバッチリじゃないかな。