アルシーナ&サルーダ カヴァ ブリュット ナチュレ レゼルヴァ 2015

アルシーナ&サルーダの農園とセラーはペネデス地域の中心地に位置し、ブドウ農園の70%を所有しており、そこからスティルワインとカヴァを生産しています。
生産過程の最終成果をしっかり管理することで、一貫した製品品質を確保しています。
アルシーナ&サルーダはレゼルヴァとグランレゼルバだけでなく、セレクト・スティルワインでも知られています。
Tasting Note
樹齢20~30年のブドウを使用。
若干黄色の色調のある緑がかったワイン。
生き生きとしっかりとした泡。
白い果実とシトラスフルーツの香りの他、甘いパンと新鮮なイーストの香りがほのかに感じます。
味わいはフレッシュでバランスが取れています。

夕飯は元町のブラフベーカリーのパンと、そら豆とペコリーノチーズ。ブラフベーカリーは以前から行きたいと思っていて、ようやく行ったが、難儀な場所にあるね。トングではなくて、ビニール手袋を嵌めてパンを取る方式だった。混んではいたが入店制限はなかった。
ワインはフェリシティーで購入したカヴァ。そら豆とペコリーノチーズにはワインも入れるので、あまり高いワインは開けない。まあ、まずまずでしたね。

IMPASTO/インパスト(ランチ)

4月15日オープンのプリモの姉妹店。場所は元町。マシケラやガレオーネでもピッツァを焼いていた駒形さんがピッツァイオーロで、そこにプリモでも厨房にいた女性シェフが加わっている。昼はコースで夜はアラカルトというスタイル。月一出社の日の午後に伺った。
フロントスタッフは井上さんで、当面は井上さんがインパストにいるようだ。メインまで付くコースを予約しておいた。
突き出しは亀井農園のお野菜。ワインはお任せで出してもらうことにして、最初はスプマンテ

前菜は魚か肉を選べて、「三重県尾鷲産ヒラマサのカルパッチョ ブッタネカソース」をチョイス。下の野菜も含めて美味しかった。

次はピッツァかパスタの選択で当然ピッツァを選択。悩んだ末に「サルシッチャ(自家製ソーセージ、モッツァレラ、春キャベツ)」を注文。結構サイズが大きい。生地は薄くてもっちりしている。縁はそれほど焦がしていない。具材もやさしい味わいで美味しかった。

メインはチョイスなしで「越後もち豚のグリル アンチョビビネガーソース」。量はやや控えめだが、ピッツァが大きかったので、これくらいでちょうどいい。脂身が美味しかった。

ドルチェは2択で「チョコのカッサータ イチゴ/マリネ」をチョイス。カッサータは結構大きかった。最後のコーヒーも美味しかったな。

また、駒形さんのピッツァを食べられるようになってとても嬉しい。娘がピッツァ大好きなので、今度は夜に家族で来て、思う存分ピッツァを食べたい。

ドメーヌ ピエール シャヴァン ヴィラ シャヴァン ヴァンムスー ブリュット

ドメーヌ・ピエール・シャヴァンは、大手ワインメーカーで醸造家として活躍し葡萄栽培農家と太いパイプを持つファビアン・グロス醸造担当)と、マティルデ・ブーラサン(マーケティング担当)の2人の専門家がコラボレーションして生れたネゴシアン。
「ヴィラ・シャヴァン」は「飲む喜び」に焦点を当て、ワインを分かり易く表現しようと仕上げられたワインです。
Tasting Note
輝きある透き通った黄色、デリケートで繊細な泡を放ちます。
香り豊でレモン、白桃や白の花の香が漂い、とてもバランスの取れたスパークリングワイン。

夕飯は、生ハムのサラダ風オープンオムレツとかつおとアボカドのおかずマリネ。ここのところ、玉ねぎは新玉ねぎを使うことが多い。新玉ねぎいいね。かなり暑かったので、初夏っぽいメニューがちょうど良かった。
ワインはフェリシティーで購入したスパークリング。まあ、まずまずですね。

ボルトルッソ シャルドネ サン オヴ ウィンター 2017

Bortolussoの土壌はMaranoの干潟のカルシウムを豊富に含み、海に近いため年間を通じてぶどうの樹は塩分を含んだ潮風(Scirocco)にさらされ続けます。熟練者により選別しながら手摘みで収穫、発酵・熟成は、厳密に温度管理されたステンレスタンクで行われます。
海面より低い土地で造られたセラーで、年間を通して温度と湿度を一定の条件で保ちながら、理想的な熟成が進みます。

淡めの麦わら色。滑らかで 伸びやかな酸と繊細なミネラル。 リンゴとトーストしたパンの香り。かすかにバニラ香。 アタックで果実の甘さがありながらも、後半もだれずに引き締まる。 最後まで塩味のミネラルとスパイシーさが効き、すっきりと切れの良い後味。

夕飯は豚ロース肉のガーリックソテー。これも昔から作っている料理。野菜はにんじん、ピーマン、セロリが元々のレシピだが、いつもセロリは省略していた。今回たまたまセロリが安かったので、レシピどおりにセロリも入れた。ピーマンが少なかったので、にんじんをマシマシ。セロリを入れるとサッパリ感があっていいね。
ワインはセールス・レップ・インターナショナルでまとめ買いしたボルトルッソ。これで最後かな。軽すぎず重すぎず、ミネラルもちょうど良くて美味しい。

falo(ディナー)

1月以来なので、ちょっと久しぶりのfalo。17時入店で先客は一組。早い時間はやや静かだった。
突き出しはグリーンピースと新玉ねぎのピュレ。

最初はポテトサラダ。これは相変わらず美味い。ワインは例によって、少量で色々と。

次は、桜えびとそら豆 あおさのりの茶碗蒸しもどき。あおさのりを揚げたものがいいアクセントになっていて実に美味い。味が濃いめなので、ワインも進む。スケルリの飲み比べはヴィンテージ違いと温度の違い。温度が高い方が良かったね。



次の、ふきのとうと新玉葱のチーズ衣フリットに合わせて、赤と白。ダリオ・プリンチッチも出してもらってからフリット。これも毎度注文してるけど、家ではこういう風には作れないんだよなあ。


メインは、ゴーバルポークの骨付き肩ロースの炭火焼きと春野菜の付け合わせ。これは新メニュー。脂身が美味しい。ワインは色々と。実は上田さんが今月いっぱいで辞めるということで、カーゼ・コリーニのバルラも出してくれた。


締めはかきとレタスのパスタのハーフ。これも新メニューのはず。かきがプリプリで美味しかった。

最後はプリンとドルチェワイン。上田さんが辞める一方で、新しい人も入ってきている。大分スタッフの入れ替わりのスパンが短くなってきてるね。今後のfaloはどうなっていくかな。

「画餅」第一回公演『サムバディ』@下北沢 「劇」小劇場

【作・構成・演出】 
チーム画餅神谷圭介と ナツノカモ、栗田ばね、大内悟道、赤羽佑樹、他)

【出演】
浅野千鶴、生実慧、神谷圭介、つかさ、名古屋愛、八木光太郎

大好きな神谷圭介のソロプロジェクトということで楽しみにしていた。客入れの音楽はベタに『Love Somebody』だった。
3本のオムニバスで、1本目の浅野千鶴の登場の仕方が、玉田企画『夏の砂の上』での登場の仕方とほぼ同じだったのがおかしかった。1本目は神谷圭介らしい話で安定の面白さ。
2本目はちょっとSFチック。名古屋愛の声の低さと八木光太郎のテンション高めの演技がいいコントラストになっていた。
3本目はちょっとシュールな感じ。通夜の設定は演劇では使い古されてるけど、そこから斜め上を行く展開になっていた。
ちょうど映像撮影回だったので、撮影する人が舞台上に居て、やはりそれが気になってしまった。特に3本目のラストで撮影者がハケて、最後の場面を迎えるところは撮影者なしで観たかったなと思う。
お話は3本とも面白かった。舞台が近いので、目線の動きなどがよく分かる。小劇場の醍醐味だと思うが、映像でもきっと拾われるでしょう。俳優陣もみんなひと癖あって味わい深かった。今から第二回公演が楽しみだな。

サン マルツァーノ トラマーリ ロゼ ディ プリミティーヴォ 2021

美しいローズピンクの優しい色調。チェリーやラズベリーの溢れるアロマ。フレッシュでエレガントな口当たり。ラズベリーなどベリー系の果実味が華やかに口の中に広がる心地よいロゼワインです。「トラマーリ」とは「海と海の間」という意味。アドリア海イオニア海に囲まれた太陽の光と爽やかな風に恵まれたプーリアの素晴らしいテロワールを名前に込めています。

夕飯は、鶏ももとパプリカのカレークリームグラタンとタコとオリーブと生ハムのサラダ。前者は出来合いソースではなくて、小麦粉とカレー粉を牛乳と水でのばしていくソースだったので、ちょっと時間が掛かった。でも割と美味しくできたので満足。
ワインはまたもやトスカニーのロゼワイン。カレー風味って合わせるワインが難しいと思うのだが、ロゼは比較的合うと思う。ロゼワインの中でも色調が非常にきれいだった。若干甘みも感じつつ、タンニンもある。まずまず美味しかった。

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