アンリ・グージョ ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・プリュリエ 2017

これぞニュイ・サン・ジョルジュというべき、限りなく深く濃厚なワインが出来るのが、“レ・プルリエ”。同家では、樹齢70年の古木に若い12年の区画をブレンドすることで、ワインに新鮮な果実としなやかさを与えている。1.63ha、東向きの斜面を持ち、茶系石灰岩の表面にくすんだ青色、赤褐色の沈泥に覆われた土壌。味わいはフルで力強く濃厚だが、同時に、スパイス、土、鉄、草木のニュアンスが印象的なワイン。

夕飯はすき焼き。春菊が高かったので、代わりに菜花にしたけど、結構良かった。
ワインはウィルトスで買ったもので、開け時を探っていた。ブルゴーニュにしては濃い目で力強くて、すき焼きには割と合っていたと思う。プルミエだけあって、さすがに美味しかったな。