deco(ディナー)

2ヶ月半ぶりのdeco。スタートは珍しくビールにした。突き出しはエスカベッシュ
先日放映されたdecoが使用されたテレビ番組の話などをしながら、メニューを決める。
前菜の一品目は「新秋刀魚の軽い燻製 秋きのこのマリネ、肝とアンチョビのソース」のハーフ。燻製の具合が絶妙だし、肝とアンチョビのソースがまた美味い。そしてキノコも美味しかったな。



白ワインはロワールのシュナンブラン。重すぎず軽すぎずでちょうど良かった。
前菜の二品目は「蝦夷鹿、月の輪熊、琉球猪のパテアンクルート」のハーフ。最初に全体像も見せてくれた。



これは鉄板の美味しさで、上部にコンソメが入っているところもいい。
最初の赤ワインはコート・ド・ニュイ。



メインに合わせるワインは、まずサンテミリオン。そしてメインの「山鳩のロースト ソースサルミ」。何より盛りつけが美しい。もちろん味も素晴らしい。色々な部位が調理されているので、部位ごとの味の違いも楽しめる。



メインに合わせる2杯目はジゴンダス。しっかりしていてソースサルミにも合う。
デザートは「和栗のクレームブリュレア・ラ・モード」。カラメルの下に隠れている和栗のアイスが濃厚で美味しかった。



decoは地下一階にあって、一階がバーのHygge、二階がレストランのHyggeだったのだが、decoを拡張して、二階のHyggeもdecoになった。「ジビエは通常の地下1階でのみ提供となり、国産食材とコース料理を同ビル2階で提供させて頂く事になりました」ということで、地下一階はいっそうジビエの聖地になりそうだな。次回の訪問も楽しみだ。