ラグビー観戦後にfaloのたそがれ呑みへ。17時入店で、最初は人が少なかったんだけど、その後結構入ってきて、早い時間からほぼ満席になっていた。
鶴間さんがソムリエールとして加わってから初めての訪問。個人的には下村さんがいなくなってしまったのはとても痛い。２年くらい通って、ワインの好みとかも覚えてもらってたからなあ。まあ、これからは鶴間さんに覚えてもらうしかないな。
突き出しは古市さん作のネギのスープ。温かくてホッとする。
料理の最初はイワシの甘酢マリネ。これはサッと出てきて美味しいので、スタートに向いている。
次は天然キノコのフリット。確か岩手県産。キノコ自体の味が濃くて、これはかなり美味しかった。カミッロ・ドナーティが合いそうだなと思ったけど、まあ、そう都合よく開いてはいない。ただ、La Stoppa Agenoも美味しかったね。
次が牡蠣とジャガイモのグラタン。もっとザックリ来るのかと思ったら、割と綺麗な盛りつけだった。最初は白を飲んでいたのだが、牡蠣の主張が強いので、続けて赤も。この料理はちょっと牡蠣の味付けが濃すぎたかな。
メインは鹿。付け合わせがキノコだったので、キノコがかぶってしまった。ただ、比較的安価にジビエが食べられるのもfaloのいいところなんだよな。ワインは赤を２種類。どちらも美味しかった。
ドルチェは最近オンリストしたプリン。FBで見たときから食べたいと思っていた。かなり濃厚で大人な味付け。プリンに合わせたワインを所望するのは無茶振りだよなと思って黙って食べていたら、鶴間さんがこのワインをすっと出してきた。カーゼ・コリーニのバルラ。これが、このプリンと良く合ったんだよなあ。ニクい演出でした。
最後はエスプレッソでフィニュッシュ。faloは新しいメニューがどんどん出てくるところがいい。FBで見ていると、毎月でも行きたくなるんだよな。今回、お土産で特製の七味を買おうと思っていたのに忘れてしまったのは痛恨だった。鶴間さんとは今回が初めましてだったが、今後も通って、意思の疎通を図っていきたい。私が帰るときに鶴間さんは接客をしていたんだけど、店の外まで追いかけてきて挨拶してくれたのには感激した。
