ピエロ・マッチョカとローザ・アレッサンドリ夫妻によって2000年に設立されたワイナリーで、2004年よりビオディナミ農法を実践。
土壌を潰さないようにと、畑にトラクターを入れるのは収穫後に緑肥を鋤き込むための1回のみで、ビオディナミ調剤やボルドー液の散布は全て手作業(タンクを背負うタイプの噴霧器)で行う。
セラーでも畑同様の哲学が貫かれており、セメントタンクで温度管理も行わず野生酵母による醗酵を行い、ノンフィルターでボトリング。
2009年ヴィンテージは乳酸醗酵後に若干量のSO2を添加し、ボトリングの際は無添加。
年によっては完全無添加でリリースされる。約5000本を生産する。
葡萄酒蔵ゆはらにて購入。このワインはマジで美味しかった。パッセリーナ種のワインは初めて。ノンフィルターなので、ちょっと濁りもある。なんだか独特の苦みと旨味があるんだよな。これはいいね。