以前、ドラマ『神の雫』で最後の使徒となり、日本でも注目を集めた『シャトー・ル・ピュイ』
その400年という長い歴史のなかで一度も農薬を使用せず、できるだけ自然に近い形でのぶどう栽培を実現するため、50ヘクタールの敷地のうちぶどう畑はその半分の25ヘクタールに留め、残りの25ヘクタールを森林の状態のまま残しています。
「生きている土壌があってこそ、生きているワインがある」という言葉をもとに細心の注意をはらって造られています。
そしてその姿勢はフランス国内でも高く評価されています。
こちらのキュヴェは、ル・ピュイの長年作り続けている、フラッグシップとも言えるスタンダードボトルです。
「エミリアン」(3代目当主の名前)という名前は後から付けられたものであるため、この名前が表記されずにリリースされているものも多数あります。
ぶどう品種(セパージュ) メルロー主体、カベルネソーヴィニョン、カルムネール
かわばた酒店にて購入。すき焼きに合わせてこれを開けた。我が家でボルドーを飲むのは非常に珍しい。やはりブルゴーニュとは香りが違う。ちょっとチョコレートっぽい香りもあった。すき焼きみたいな濃い料理にはボルドーもいいね。