3人の従者を従えて、天敵に挑むヒロインの活躍を
シュールに、ユーモラスに、ファンタジックに描く、倉持ワールド全開の喜劇。
「オズの魔法使い」のドロシーのように、可愛くて勇ましい、魅力的なヒロインの誕生です!
≪ストーリー≫
ひょんなことから、とある屋敷を訪れたヒロイン(長澤まさみ)と、ヒロインを助ける3人の小悪党(高橋一生、片桐仁、塚地武雅)。
4人は町の平和のため、屋敷に住む「魔女」と呼ばれる女主人をこらしめることに―
あたかもおとぎ話の世界の住人のような4人の男女が、それぞれが抱える欠落感を埋めようと、あるひとつの目的に向かって絆を深めていく過程を、緻密な筆致と、スピーディーな場面転換と鮮やかなどんでん返しで描くファンタジー、
倉持の真骨頂ともいえる意欲作です。
作・演出:倉持 裕
長澤まさみは可愛かったし、片桐 仁も塚地武雅も面白かったのだが、いかんせん物語自体がイマイチだった。いい席だっただけに残念だった。