ONEOR8『ペノザネオッタ』

今回の作品は、ある窮地に立たされた友人を仲間たちが救おうとする物語です。
この物語は、矢部太郎さんから受けるイメージから発想しました。
矢部さんは、いつも何かに怯えているような、常にデューク東郷に狙われているような、
毎日の生活費がピンチのような、そんな目をしています。
そんな彼に救いの手を差し伸べる人たちがいてほしい、と台本を執筆中です。
私は常日頃から腕時計に目の行かない芝居をやりたいと考えています。
日本が大変な状況の中、少しでも時間を忘れるような作品を創る所存です。


作・演出/田村孝裕

【出演】
恩田隆一 和田ひろこ 野本光一郎 冨田直美 伊藤俊輔
赤澤ムック(黒色綺譚カナリア派) 白州本樹 山口森広 広澤草 根本雅也 関口敦史
矢部太郎カラテカ


公演期間 2011年6月18日(土)〜26日(日)
劇場 赤坂RED/THEATER

特別先行電話でチケットを購入した。一般発売は5月7日だ。
上記の文章はチラシに入っていた田村孝裕さんのもの。「腕時計に目の行かない芝居」を期待したいね。