そこは人がほんとうに帰るべき場所なのだろうか?ふぞろいで歪つな4つの家族とそこに生きる人々。涙と冷酷と波乱を存分にたたえたエンタテインメント小説。
「at Home」「日曜日のヤドカリ」「リバイバル」「共犯者たち」の4編のうち「日曜日のヤドカリ」は既読。どれも家族の話だが、すべて普通の家族ではない。それなりに面白かったが、新聞の広告にあったような号泣するような内容ではないね。
- 作者: 本多孝好
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/10/27
- メディア: 単行本
- クリック: 26回
- この商品を含むブログ (30件) を見る