グランクリュ(ランチ)

半年ぶりの訪問。12時40分頃の入店で先客は誰もいなかった。今回はいつものカウンターではなくテーブルに座った。
コースから、レンズ豆と海老のサラダと霧島豚のトマトソース煮込みをチョイス。今までメインは肉か魚だったのだが、それにパスタが加わっていた。
白ワインは4本の中からイタリアかローヌのアリゴテで迷った。そうしたらイタリアのものを試飲させてくれたのだが、さらにセラーからオーストリアのものを出してきてくれたので、結局そのオーストリアにすることにした。ふくよかな香りとは対照的に味わいは酸味が立っている。なかなか美味しかったけど、一本通して飲むとちょっと疲れそうな気もした。だからグラスでちょうどいいね。
赤ワインは3本のうちからメオ・カミュゼのACブル2004年をチョイス。前日抜栓したので、ちょうどいい感じになっているはずというソムリエールの言葉通り、これはかなり美味しかったね。メオ・カミュゼを飲むのは相当久しぶりのはずと思って調べたら、久しぶりも何も赤は2006年に2003年のACブルを一本飲んだだけだった。その時は硬かったという印象があるのだが、今回はとても美味しかった。やっぱり十分に開かせないと駄目なのかもしれない。香りの良さが他の生産者との差を示していたね。
メニューには確か煮込みとあったが、実際にはシチューのようなものではなく、肉の上にトマトソースが掛かったものだった。ただ、十分煮込まれているようで肉がとても柔らかかった。前にも同じことを書いたけど、もうちょっとボリュームがあればなお良かったね。
デザートはチョコレートのムース。これもとても美味しかった。

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