リコーはナイスゲームだったね。マン・オブ・ザ・マッチのSO河野を初めとして、縦を突く動きにキレがあった。やっぱりラグビーって「縦」なんだよな。縦を突くとその分横のスペースが活きる。
NECは相変わらず精彩を欠いていたのだが、後半ラトゥが入ってからはペースを取り戻した。23分と32分のラインアウトからモールを組んでのトライはNECらしかった。ただ、そのトライの後のコンバージョンを安藤が2本とも外してしまったのがひどかった。特に32分のトライの後のコンバージョンは、入れば4点差になるところだったので、これを外してしまったのはその後のNECの士気に影響しただろう。
ラーカムのプレーは見ていて楽しいのだが、二度もシンビンを喰らってしまったのはお粗末だったなあ。
これでNECは3連敗。ちょっと深刻だな。
リコーvsNEC(27-21)