日本代表 vs アメリカ代表 秩父宮ラグビー場 テレビ観戦

あのオープニングセレモニーは何なんだろうか?要らんだろ、あれ。テレビ観戦だったからいいけど、現場にいたらイライラしただろうな。
ゲームは結構荒れ模様だった。小競り合いがあったり、主審に文句を言う選手が相次いだりして、主審も再三注意を与えてナーバスになっていた。そういう空気で試合が進んでいるのに、ロビンスが文句を言ってシンビンを喰らっちゃうんだよな。あそこで文句言ったらシンビンになることぐらい分かるだろうに。文句言いたかったら日本語で言えばいいんだよ(主審はアイルランド協会の人)。
青木もシンビンもらったり、ウェブがキックをチャージされてトライを取られたりと、色々つまらないプレーはあったのだが、もちろんいいところも沢山あった。前半28分の冨岡のトライに至るサインプレーは素晴らしい切れ味だった。31分のウェブのトライも見事だった。ウェブのステップも良かったけど、その前のホラニの突破から田中が相手選手を引きつける走りを見せたお膳立てが素晴らしかった。
アメリカ代表は名古屋の時よりはレベルアップしてきたが、ジャパンはそれを上回った。毎回ワールドカップの後の年は選手も監督も入れ替わって、チーム力がかなり落ちるのだが、今年はカーワン続投で選手たちも結構残っているので、例年になくいい状態にあるね。これからは、若手選手たちをうまく育てながら、ランキングで上位のチームに勝てるように強化していって欲しい。
2003年のワールドカップアメリカに負けたのが個人的にはかなり悔しかったので、今回の連勝でのリベンジは嬉しかった。


日本代表 vs アメリカ代表(32-17)