ドメーヌ・ド・シャソルネイ・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ブドー 2005

■シャソルネイ
1996年設立。本拠地はブルゴーニュ西部のサン・ロマンの村。葡萄の栽培はビオロジックで、無農薬はもちろんの事、馬で畑を耕しています。70〜80年前の方法で白ワインを造っていて、圧搾は長い時で5、6時間かける。足踏みで潰しながら破砕し、発酵は天然酵母、亜硫酸は一切添加されず、補糖も行ないません。白ワインも赤ワインも100%新樽を用い、ノン・フィルターによる彼のワインは実に濁りが強く出ています。


2000年から登場した「ACブルゴーニュ」。ピュリニー・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェの境界に隣接する畑から。本来は、どちらかの村名としてリリースできる立地ということもあり、味わいも当然ACブルゴーニュのクラスを超えた高品質。

【店長のコメント】
自然派らしいピュアでジューシーで淡いピノ・ノワール。ビオ香はほとんどゼロ!今までは、最も低価格で楽しめるシャソルネイとして一番人気。プチ・サン・ロマンという感じ。個性はサン・ロマンと瓜二つです。今年はパストゥグランがリリースされ二番目に安いワイン。自然派好きにはたまらない味わい!

湘南ワインセラーにて購入。パカレよりも香りは立っていて、朽ち葉系の香りの中に独特の香りが混じっているのだが、うまく説明できない。デキャンタージュはせず、抜栓してしばらく置いておくのみにした。飲み始めはちょっとタンニンが強かったが、飲み進めるにつれていい感じにまろやかになっていった。若干濁っているがそれほどでもなく、澱もそんなに沢山はなかった。なかなか美味しいワインだった。


裏にイラストラベルが貼ってあるのが楽しい。

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