タロットカード殺人事件 ★★★☆☆ TOHOシネマズ川崎

夏休みを利用してロンドンの友人宅に滞在中のアメリカ人学生サンドラは、遊びに行ったマジック・ショーで、敏腕新聞記者ストロンベルの幽霊に遭遇し、巷を震撼させる連続殺人事件の犯人が青年貴族ピーター・ライモンであるという特ダネを明かされる。ジャーナリスト志望のサンドラはスクープをものにしようと、三流マジシャンのスプレンディーニこと同じアメリカ人のシドと組んで上流階級のピーターに近づく。


監督:ウディ・アレン
脚本:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソンヒュー・ジャックマンウディ・アレンイアン・マクシェーンチャールズ・ダンスロモーラ・ガライ、フェネラ・ウールガー、ジュリアン・グローヴァー、ヴィクトリア・ハミルトン、ジム・ダンク、ケヴィン・R・マクナリー、アンソニー・ヘッド、ジョン・スタンディング

毎月14日は何の日か? 正解はTOHOシネマズデー。誰でも1,000円で観られるのだ(但し、来年の8月14日まで)。というわけで、川崎まで観に行った。
やっぱりはウディ・アレンは面白いね。最初のマジックショーのシーンでのとぼけた仕草がなんとも言えないし、お決まりのウィットに富んだセリフも笑える。スカーレット・ヨハンソンは『マッチ・ポイント』とは打って変わってコミカルな演技。ウディ・アレンとの息も結構合っていたね。
ストーリーはややひねりに欠けるけど、サスペンス映画ではなくて気軽に楽しめるコメディとしてはあれくらいで十分でしょう。