ボジョレー・ヌーヴォーどうするか?

今年は11月16日(木)が解禁日となっており、各ワインショップでも盛んに予約受付が行なわれている。今までは、ジョルジュ・デュブッフのものをヨーカドーで買って飲む程度だった。しかし、ワインにハマってしまった今となってはその程度では満足できない。ではどうするか? 私がよく利用するオンラインショップが販売しているものから探ってみることにしよう。
(ちなみに「イーエックスワイン」では「ポール・サパン」を扱っていたのだが、もう予約受付が終了してしまった。ちょっと早すぎるな。)

湘南ワインセラー」では7種類のヌーヴォーが用意されている。その中で私が気になったのは下記の4点。

ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール[2006]フィリップ・パカレ

やはりこの造り手のボジョレーは外すことは出来ません!!
自然派の巨星、『フィリップ・パカレ』!!!!
2003年から造り始めたパカレのヌーヴォーですが、さすがは自然派
最高峰の造り手です。フレッシュで搾りたてのブドウの果実味タップリ!!
で複雑な旨味エキスの豊富さは群を抜いています!!

ボジョレー・ヌーヴォー[2006]ルー・デュモン

今年の注目はなんと言っても日本人醸造家仲田さんによる「ルー・デュモン」のボジョレー・ヌーヴォーです!!
遂に仲田さんがヌーヴォーに挑戦!!!
という感じですが、実はすでに数年間に渡って試験醸造を行っていたというから驚きです。

ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー[2006]ジャン・クロード・ラパリュ

2006年の「店長本命ヌーヴォー」がこれ!!!
「ジャン・クロード・ラパリュ」のヌーヴォーです。
パリの3ツ星レストラン「タイユヴァン」でも”オリジナル・ヌーヴォー”に選ばれるというお墨付き!!!
数年前には、世界ソムリエコンテストで見事NO1に輝いた「オリビエ・プーシェ」氏が、2003年のボージョレ・ヌーヴォ最高のワインとして「ラパリュ・ヌーヴォー」を選びました。

ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール・ラ・パン[2006]フレデリック・コサール

当店でダントツ人気となった自然派ワインの巨匠”フィリップ・パカレ”
とともに、名を馳せる天才醸造家”フレデリック・コサール
ビオの生産者の中でも、”清らかな水のようなナチュラル感を持つワイン造り”を信条とするフレデリック・コサールによるヌーヴォー!!
2004年に華々しくデビューを果たし、今年で3回目の醸造となります。
畑の名前は、【ラ・パン】(日本語で、うさぎ)

フィリップ・パカレはまだ飲んだことがないので、ヌーヴォーで初挑戦するのもいいかもしれない。仲田さんのヌーヴォー初挑戦も気になる(しかも「ヴィエイユ・ヴィーニュ」【古樹のこと】を使うらしいし)。「タイユヴァン」お墨付きのヌーヴォーも気になるし、コサールのうさぎのラベルもかわいい。

ワインメロウブーケ」でもいくつか紹介されているが、気になったのはコレ。

マルセル・ラピエール・ボジョレーヌーヴォー[2006]

ポール・キューズなどフランスの3ツ星有名レストラン のワインリストに選ばれる唯一の造り手“マルセル・ラピエール”
いまや自然派の頂点に位置する造り手であり、話題の醸造家「フィリップ・パカレ」の叔父でもある。
若飲みタイプのボジョレーですが、彼の造るクリュ・ボジョレーのワインは10年以上熟成にたえます。3世代に渡って葡萄園を経営しており、父ミッシェル・ラピエールより引き継ぎました。

このマルセル・ラピエールっていう人がボジョレー・ヌーヴォーの屈指の作り手らしいんだな。ところが、完全天然ワインゆえにきちんと保存しないと美味しく飲めないらしい。詳しくはコチラを参照。

他のお店での扱いだが、マダム・ルロワとかルイ・ジャドとかも気になる。

ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール[2006]ルロワ

完全主義者のマダムから届きます♪
ブルゴーニュでも、間違いなくTOPクラスのルロワの当主マダム・ルロワが厳選したボジョレー・ヌーヴォー、めでたく今年も入荷します♪
泣く子も黙る(笑)、ブルゴーニュの重鎮、マダム・ルロワ自身が、厳選に、厳選を重ねて造っているという、ヌーヴォー。

ルイ・ジャド・ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール[2006]

ブルゴーニュ有数の生産者ルイ・ジャドのヌーヴォー
ルイ・ジャド社では、ヌーヴォーで『セミ・カルボニック・マセレーション』と呼ばれる方法を用いています。
密閉されたタンクの中で下部のブドウが醗酵することにより発生する『自然の二酸化炭素のみによってカルボニック・マセレーション』を行ないます。
柔らかな口当たりと丸みがあり、心地よい豊かな味わい。
フルーティなフレッシュ感を楽しむことができます。

どれも美味しそうで迷うな。3本くらい買って、飲み比べてみようかな。