池袋大勝軒

それにしてもこの辺(横浜駅西口)は店の入れ替わりが激しい。つい最近も「池袋大勝軒」というラーメン屋の支店が出来たばかりで、週に一度そこの近くの別の店に行くときに前を通るのだがいつも並んでいる。私はラーメン屋に並ぶ趣味はないので並ばないが、空いているのなら一度は食べてみたい。

これは去年の5月20日の日記からの引用。今日やっと食べました。大勝軒の前を通って別の店に行くつもりだったが、雨のせいか店の外の列が短かったので並ぶことにした。結構すぐに店の中には入れたのだが、中のベンチに6人くらい待っている。初めて入ったのでシステムがよく分からない。とりあえず周りを観察していた。しばらくすると注文係の店員が食券を回収して好みを聞いてくる(麺の固さとかスープの濃さとか)。それからしばらくして席に案内されるのだが、店員が指定した席に座らなくてはならず、席の選択の自由はない。一緒来ていたMさんとはたまたまカウンターの隣同士になれた。まあ、一緒だと言えば一緒の席にはしてくれるんだろうけど、その分席に着けるのが遅くなるかもしれない。
つけ麺が有名らしいので、それにチャーシューを付けた「もりチャーシュー」(900円)にしてみた。つけ麺は通常のラーメンよりも茹でるのに時間がかかるとあちこち書いてあるとおり随分待たされた。また麺の量が普通の店の3倍はあるよと書かれていたとおり、麺の量は非常に多い。麺は太めでストレート。もちもちしていて美味しい。スープは魚介系のダシが効いていて、ちょっと酸っぱしょっぱい。チャーシューは結構沢山入っていて、見た目はごく普通のチャーシューだが、なかなか美味しかった。スープを最後まで飲みたい人には「スープ割り」という「そば湯」みたいなものもあるのだが、お腹いっぱいでスープを飲む余力はなかった。
私はラーメン通ではないので、他の店との比較は全くできない。だから今回食べたものだけで考えると、美味しいことは美味しかったが、行列に並んでまで何度も食べたいという感じではなかった。ただ、もし今度行くとしたら、つけ麺じゃなくてラーメンを食べてみたいね。