トイレのリフォーム Vol.2

トイレの配管部分を実際に工事を担当する設備の人間にも見せたいということをホームイング側言ってきて、今日の夜に二人してやってきた。うちのトイレの配管の問題は、継ぎ手がトイレ内にないということなのだ。そしてしかも管自体の材質が塩ビではなく、鋳物のような固い材質で出来ていることにある。説明が遅れたが、うちのトイレの管はトイレの後ろから出て、右へ曲がり、壁の中に入っていっている。その壁の中に継ぎ手があるのか、それとも共有排水管に直結されているのかが分からない。問題点を整理するとこうなる。
・新しく設置しようとしているトイレの排水口の高さが現在のものよりも高いので、排水管をそのまま使用することは出来ない。
・排水管が鋳物のような固い材質で出来ているので、切る場合にはグラインダーのようなもので切ることになり、そうするとかなり粉塵が舞うことになる。
・切ってつなぐ場合、つなぎ口の処理の仕方も問題になる。
・排水管が壁の中で共有排水管に直結している場合、排水管を切ることは共有部をいじることになりかねず、マンションの理事会の許可がいるのではないか。
・直結ではなく壁の中に継ぎ手があれば、切る必要はなくなる。それを詳しい図面か何かで確認できないのか。
その辺の確認ができないと見積書が出せないと言ってホームイングの人間は帰っていった。当初思っていたよりも面倒なことになった。しばしどうするか考えて、理事長を通して、管理会社の窓口の人間の電話番号を聞くことにした。そこで理事長に電話して、事情を説明すると、理事長が管理会社の人間に電話して、管理人室に詳しい図面があるということを聞き出してくれた。しかも、良ければ今から一緒に管理人室に行って図面を見ても構わないと言ってくれた(理事長は管理人室の鍵を持っている)。そこでお言葉に甘えて、管理人室を開けてもらい、図面を見せてもらった。その図面を見る限り、壁の中の共有排水管には継ぎ手があるようだ。よくよく考えれば、構造上直結というのは考えにくいんだよな。工事をするのも簡単な申請書を出してもらえればOKじゃないかということも理事長は言ってくれ、管理会社の人間にも一応確認するとも言ってくれた。であれば、このことをホームイングに伝えて、見積書を出してもらうことが出来る。それにしても今の代の理事長がいい人でホントに良かったよ。