プチ夏休み

というわけで、プチ夏休みに入った。妻の夏休みに合わせて、8/8〜12を休むつもりだったのだが、仕事が忙しくなってしまい、8/10〜12は出ることにした。うちの会社は一斉休暇でもないし、夏休みを何日かに分けて取ることも可能なのだ。だから私も残りの3日はどこかで取るつもりだ。
今年は、一昨年と同じホテルグリーンプラザ軽井沢へ明日から二泊三日で行ってくる。去年はぼやっとしているうちに予約を取りそびれてしまい、横浜ロイヤルパークホテルに泊まって、八景島シーパラダイスなどに行ったのだが、暑くて死にそうだった。というわけで、今年はやっぱり軽井沢へ行くべく早めに予約しておいたのだ。まあ、隣接するおもちゃ王国でYukaを遊ばせるためにこのホテルにしてるだけで、このホテルを猛烈に気に入っているわけではないんだけど。

床屋に行ったあとに妻が借りてきた本を返しに図書館へ。買ってある本が何冊もあるので、借りるつもりはなかったのだが、流しているうちに気になる本を2冊見つけてしまった。1冊目は『くらやみの速さはどれくらい』(エリザベス・ムーン)。ネビュラ賞を受賞したSFで、21世紀版『アルジャーノンに花束を』と言われているらしい。比較的新しい本のはずなので、図書館で借りられるのならラッキーかなと思った。もう一冊は『ドロレス・クレイボーン』(スティーブン・キング)。この本は私も参加した『熱い書評から親しむ感動の名著』の奇しくも私の書評の次に紹介されている本で、前から機会があれば読みたいと思っていたのだ。
ポール・セローの『ワールズ・エンド』もあったので、表題作の「ワールズ・エンド」を椅子に座ってその場で読んでしまった。この作品は村上春樹の翻訳なのだが、『乱視読者の新冒険』(若島正)の中の「世界の果てとハルキ・ワンダーランド」で、その翻訳の是非を問われているのだ。帰ってから「世界の果てとハルキ・ワンダーランド」を読み直してみたが、なるほどとあらためて思わされた。
(『乱視読者の新冒険』は翻訳や文学に興味がある人には超お薦めです。)

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世界陸上を見ていたらまた地震が。ちょっとビビったがまえほど大きくはなかった。世界水泳の松岡のあとは、世界陸上の織田か。まあ、スマップが出てきて変な独白しないだけ世界陸上の方がましか。