ドメーヌ・ラ・プス・ドール ヴォルネイ・1er・クロ・ド・ラ・ブス・ドール 2012

The 2012 Volnay 1er Cru Clos de la Bousse d'Or, from the 2.13-hectare climat located just outside the village in limestone soils, has an appealing, almost languid bouquet without dispensing with the requisite delineation. It unfolds at its own pace with dark cherries, cassis and a scintilla of black tea. The palate has a sorbet-fresh entry with hints of dark chocolate informing the luscious dark berried fruit. There is good density and length on the finish with freshness from start to finish. This should turn out to be a pretty, approachable Volnay.
PP(WAポイント)(90-92)

夕飯は引き続きおせち。
ワインはウメムラで8年くらい前に買ったこちら。熟成を経たちょっと枯れた色合いだが、酸も溌剌としているし、味・香りともにへたれはない。タンニンは液体に溶け込んでおり、とにかく尖ったところがどこにもなくシルクのような飲み心地。最高に美味しかった。

リッター・ツァホニー ゴルトシャッツ ベーレンアウスレーゼ ラインヘッセン

超完熟葡萄で造る極甘口のデザートワインです。よく冷やしてお召し上がりください。おすすめのマリアージュはブルーチーズです。

カルディで買った先日飲んだのと同じワイン。弟家族から年賀でもらったワインに合うラスク「オードブルラスク グーテ・デ・ロワ ソムリエ」を食べてみたが、これはデザートワインに合わせるものではなくて、普通に赤ワインなどに合わせるものだった。というわけで、改めて「グーテ・デ・ロワ」と「グーテ・デ・ロワ ホワイトチョコレート」を食べた。こっちにはよく合うね。

ダリオ・プリンチッチ ファボラ 2018

最良年となった2016年は葡萄が高い糖度と熟度を保ちながらも酸度が落ちない年になりました。6種類の白葡萄、ソーヴィニヨン、フリウラーノ、シャルドネ、リボッラ、マルヴァジア、ピノ ビアンコを一緒に発酵、その後オスラヴィアの森のオーク樽で36ヶ月間熟成させました。

夕飯はもちろんおせち。
新年一発目のワインは鯖寅酒販で購入のこちら。温度は下げすぎないようにしておいた。6種類の白葡萄を使っているだけあって、味に複雑味がある。やっぱりこのワイン美味しいな。

首切り島の一夜(歌野晶午)★★☆☆☆ 1/2読了

壮年の男女と元教師が四十年ぶりに修学旅行を再現した同窓会を企画する。
行き先は濤海灘に浮かぶ弥陀華島、別名星見島とも言われる離島。
宴席で久我陽一郎は、当時自分たちの高校をモデルにミステリを書いていたと告白する。
その夜、宿泊先で久我の死体が発見される。
折悪しく荒天のため、船が運航できず、天候が回復するまで捜査員は来られない。
宿にとどまった七人は、一夜それぞれの思いにふける……。
彼ら一人ひとりが隠している真実は、事件の全容をあきらかにするのか──。

壮年の男女と元教師が四十年ぶりに修学旅行を再現した同窓会を企画する。そこでメンバーの1人が死体で発見される。悪天候で人が来られない状況の離島なので、宿の中に犯人はいるはず。この状況で高校の同窓生たちの過去が1人ずつ語られる。このそれぞれの物語がどのように解決につながるのかと楽しみにしていたら、まさかの何の関連もなく終了。それぞれの物語が読み応えがあっただけに残念な結末だった。

謹賀新年

13時くらいに妻の実家へ。美味しいおせちの他に、今年も飛騨牛のローストビーフまで頂き、さらに柿の葉寿司やケーキまで頂いてお腹いっぱい。サッカーの天皇杯がないのが変な感じ。
今年もタクシーで私の実家へ。今年は弟が仕事で来られなかった。テレビを見ながら、みかんなどを頂く。夕飯は寿司。妻の実家でたらふく食べたので、一通り食べただけで、またもやお腹いっぱい。「芸能人格付けチェック」って初めて見たんだけど、面白いんだね。今年も19時過ぎにお暇した。天気も良く、風もなかったので暖かくて良かった。


総括

<本の四つ星(順番は読了順)>

ヨルガオ殺人事件(アンソニーホロヴィッツ)1/1読了
剛心(木内昇)2/12読了
我が友、スミス(石田夏穂)8/3読了
阿修羅のごとく向田邦子)10/3読了
カヨと私(内澤旬子)12/28読了

四つ星はこの4冊だけだったと思ったらヨルガオ殺人事件もあった。三つ星で気になったのは下記かな。

爆弾(呉 勝浩)9/6読了
俺ではない炎上(浅倉秋成)9/17読了
君のクイズ(小川 哲)12/29読了

あとから知ったけど、このミス1位が「爆弾」だったんだね。
図書館本が今結構溜まっていて、そこにも面白そうなのはあるんだが、それは来年のカウントになるな。

<芝居の四つ星(順番は鑑賞順)>

夏の砂の上(玉田企画)1/15
世界は笑う(Bunkamuraシアターコクーン)8/13
阿修羅のごとく(モチロンプロデュース)9/10
ツダマンの世界(COCOON PRODUCTION 2022)12/17

芝居は良作に多く巡り会えた。三つ星でもいいものは多かった。

ずっと正月(ダウ90000 第3回本公演)2/5
もはやしずか 4/9
サムバディ(画餅)4/16

画餅は1月に第2回公演もあるので、それも楽しみだな。

今年も完全にテレワーク。まあ、個人的にはその方がいい。というわけで、料理はずっと作り続けている。11月にガスコンロとレンジフードを交換し、食洗機を新設してからは色々と楽になった。
結局コロナは収まらず、むしろ感染者が増えている。何なんだろうね、この状況は。
去年も同じことを書いてたけど、自分でコントロールできないことは、なるようにしかならないし、淡々と暮らしていくしかない。あ、体重は自分でコントロールできることなので、増加気味の体重は何とかしないといけないな。

マサイアソン タンデュ ヴェルメンティーノ カリフォルニア 2016

タンデュ・ホワイト5 年目となる2016 年ヴィンテージは、引き続きヴェルメンティーノ主体のワインです。畑はサクラメントの北西、Yolo 郡のDunnigan Hills AVA 内、Woodland 市付近のWindmill Vineyard で、ブドウは有機農業で栽培されています。土壌は風化して痩せているピンク色を帯びた砂利質堆積土壌(Corning Seires)です。とても暖かかったヴィンテージで、収穫は8 月の上旬に開始し、ブドウのフレッシュ感と酸を保ちました。ワインに酸を加える目的で、10%フレンチコロンバールがブレンドされています。この辺りは乾燥した地域なので、畑に農薬を蒔く必要がありません。酵母を除いて、添加物や清澄剤は一切入れていません。

夕飯は、刺し身の盛り合わせや冷奴、残りものなどなど。〆は最強どん兵衛
ワインはマルシェ ディ ジュールで購入のこちら。マサイアソン タンデュは以前に赤を飲んだことがあるが白は初めて。味はまずまずだが、1リットルなので飲みではあった。