ドミニク・ローラン・クレマン・ド・ブルゴーニュ

ドミニク・ローランがメゾン用のワインを使って造るクレマンは、ロット毎に進化しています。
原酒はドミニク・ローランのメゾン用のワインを用い、瓶内二次発酵は老舗のクレマン生産者に依頼。泡ものとは無縁と思われがちなドミニク・ローランですが、エグリ・ウーリエの原酒熟成用に樽を提供するなど、泡ものの造り手とも交流は活発。二次発酵の依頼先 は、ドミニクの祖父が愛飲していたメゾンだそうです。このクレマン・ド・ブルゴーニュは日本からのオファーで一昨年より実現。その他 のドミニク・ローランのラインナップ同様年々改善を重ね、ドザージュも当初の7g/Lから現在では約4g/Lにまで減らし、心地良いミネラル感と繊細な酸はそのままに、よりバランスよくナチュラルな味わいに進化しています。

ウメムラにて購入。ファーストアタックにほのかに甘みがある。この辺がただの安泡との違いかな。これはなかなか美味しかったね。

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こうして誰もいなくなった(有栖川有栖)★★★☆☆ 9/3読了

あの名作『そして誰もいなくなった』を再解釈し、大胆かつ驚きに満ちたミステリに仕上げた表題作をはじめ、ラジオドラマ脚本として描かれ、小説としては世に出ていない掌編や、自殺志願者の恐怖と悔恨を描く傑作ホラー「劇的な幕切れ」、書店店長の名推理が痛快な日常ミステリ「本と謎の日々」など、一作たりとも読み逃せない名作揃い。有栖川有栖作家デビュー30周年記念を飾る、華麗なる傑作作品集!!

色々な長さの小説がごちゃまぜに入った作品集。『未来人F』や『本と謎の日々』はなかなか面白かったのだが、一番楽しみにしていた表題作がイマイチだったのが残念。

ガット張り替え

前回の練習で「アークセイバー7」のガットが切れた。前回張り替えたのが、2018年10月18日なので、11ヶ月くらいか。前回から行き始めたスポーツオーソリティーでいつも通り「ナノジー99」を22ポンドで張ってもらった。
ラケットも新製品がどんどん出るけど、あまり買いたい気持ちもなくなってきた。新しいの買ったからと言ってプレーが良くなるとも思えないからなあ。壊れない限りはこのまま行くだろうな。

フェヴレ・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2016

キタザワにて購入。何だか赤ワインを飲むのが久しぶりな気がする。暑いからと言って、泡だの白だのロゼだのばかり飲んでいたが、さすがに赤ワインも飲みたくなる。やっぱりブルゴーニュはしみじみ美味いね。

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福鼓樓(ディナー)

娘が合宿でいないので、妻と2人で福鼓樓へ。食べたいと思っていた北京ダックが入っている8月のコースを予約しておいた。
19時前の入店で我々が一番乗りだった。最初は生ビールで乾杯。
料理は、まず「前菜五種盛り合わせ」、そして「福鼓樓特製カルパッチョ盛り合わせ」。
前菜盛り合わせは魚だけ温かい。カルパッチョ盛り合わせは、一切れずつ全部違う魚で味付けも違う味付けだった。

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ここでビールからワインへ。原茂勝沼甲州をボトルで。ワインを冷やすバケツは用意してくれるのだが、グラスが頂けない。もう少しちゃんとしたグラスを用意してほしい。ワインはスッキリ辛口で美味しかった。

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次の料理は「旬の魚と茄子の香り揚げ ~フルーティーチリソース~」。魚は鯛だったかな。茄子は3種類くらい入っていた。普通のタマネギやピーマンもこのフルーティーチリソースで食べると、とても美味しかった。
そしてお目当ての「北京ダック ~有機野菜と二種のソースで~」。北京ダックは皮だけではなくて肉も少し付いている。それは良かったのだが、1人1枚というのが残念だった。そして、有機野菜がかなりの量なのだ。前の皿も野菜たっぷりでここでも野菜どっさりで、野菜だけでお腹いっぱいになってしまった。野菜好きの人にはいいと思うが、個人的には北京ダックを1人2枚にして、野菜はもう少し減らしてほしかったな。

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そして次も野菜。「空芯菜マスカルポーネを使った練り胡麻炒め」。美味しかったのだが、ちょっと野菜には飽きてきた感じ。
なので、次の「南瓜の冷製ポタージュ」は余計に美味しく感じられた。

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締めは「冷やし坦々麺」。北京ダックとともにこれも楽しみにしていた。香ばしく揚げた海老が一尾のっていて頭から丸ごと食べられる。これはとても美味しかった。妻が食べきれなかった分も食べたのでお腹パンパンになってしまったが。
デザートはティラミス風の杏仁豆腐。これもなかなか凝っていて美味しかった。最後にライチ紅茶がポットで出てくる。中華料理屋で最後に飲むお茶って美味しいよね。結構入ってたんだけど2人で全部飲んでしまった。

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メニューが分かっていて予約したのだが、ここまで野菜が多いとは思わなかった。今度コースを頼むときはもっと慎重に吟味したほうが良さそうだな。それかアラカルトにするか。あと、原茂ワインのラインナップがあれだけあるのだから、もうちょっといいグラスを出してくれると、もっとワインが美味しく飲めるんじゃないかなと思う。

化物蝋燭(木内昇)★★★☆☆ 8/24読了

なにかが、近づいてくる。気配が次第に濃くなっていく。名手が江戸の市井を舞台に描く、切なくはかない七つの奇譚。

怪談なのかと思ったら、そういうわけでもなかった。幽霊は出てくるんだけど、幽霊は別に怖くない。この世の生身の人間の方がよほど恐ろしいね(「幼馴染み」に出てくる女とかね)。

バドミントン納涼会@串揚げ居酒屋 維心

恒例のバドミントン納涼会。今年は戸塚のこちらのお店へ。テーブル席は我々のみで、カウンターには他のお客さんが入っていた。S山さんは忙しくてなかなか練習には来られないのだが、飲み会幹事ということで納涼会にはやってきた。
例によって席はクジで決める。私のテーブルは向かいにK村さん、隣にY本夫人、斜めにK杉さんだった。K村さんとY本夫人とは確か前回も席が近かったんだよな。
飲み物の最初はモルツの生。1ランク上の飲み放題らしく、生ビールがある。I谷さんはキリンにこだわってラガーの瓶ビールにしてたけど。メニューは下記。

彩りいっぱい豆サラダ
お刺身3種盛り
串揚げ4本
玉ねぎの和風ピクルス
選べる牛舌、牛舌焼きorとろっとろゆで舌
〆にネギ味噌焼きおにぎり

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串揚げはしょっつる大根の串揚げが面白かったな。選べる牛舌は、ゆで舌だった(誰が選んだのか)。これも柔らかくて美味しかった。最後の焼きおにぎりがちゃんと焼けてなかったのが残念。せっかくの串揚げ居酒屋であれば、もっと串揚げをたくさん食べたかったな。