クリスチャン・ビネール・ゲヴェルツトラミネール 2016

樹齢45年のゲヴェルツトラミネールから造られました。フードルで11ヶ月シュールリー熟成です。無濾過無清澄、SO2無添加
やや濁りのあるレモンイエローの外観から甘夏のニュアンスや小麦、潮を思わせるミネラルの香りを感じます。
それでも口のに含むと金柑やライチの柔らかい果実味に穏やかな酸が溶け込み、良い塩梅に。
そして何より香り通りの豊かなミネラルが最大の特徴!
出汁のような複雑なミネラルの旨味が果実味と絡み、マールの様なアフターへとつながっていきます。
華やかさよりも落ち着きを感じる上品なゲヴェルツなんです♪ 

あるあるBOXのうちの1本。花見に持ち込んだのがこのワイン。ゲヴェルツで甘いと家で食事に合わせて飲むのは辛いかなと思って持っていったのだが、実際にはそこまで甘くなかった。結構色が濃かったので、果皮ごと浸けているのかもしれない。ゲヴェルツらしくライチの香りがして、最初は甘みを感じるのだが、すぐにシュッと苦味が来る。厚みもあって美味しかった。家でじっくり飲んでも良かったかもw。

f:id:kane_katu:20190402004418j:plain

花見

バドミントンの練習の後に恒例の花見。今回は練習の参加人数も少なかったが、花見の参加人数は更に少なくなってしまった。練習後は、家の買い物をして一度家に帰り、着替えてワインを持って、会場となる公園へ。桜は四分咲きくらいだろうか。この公園の桜はショボいんだよなあ。練習後は晴れてきて暖かかったのに、花見の段になったら曇ってきて風も出てきてしまった。イマイチ盛り上がらない感じだが、Oさんが作ってきてくれた豚汁がそれらを払拭してくれた。実に美味しくて、身体も温まった。しかも水筒2本に熱燗も入れてきてくれた。ビールを1本飲んだ後は、さっそく熱燗へ移行。普段、日本酒を飲む時は、酔いすぎないように警戒しながら飲むのだが、寒いのでどんどん飲んでしまった。
途中雨もパラついたりして、まずいなと思ったのだが、後半は晴れ間も出てきて風もやみ、なんだか穏やかに過ごすことができた。日本酒のあとは、コーチの持ってきた三浦大根焼酎や私の持っていったワインも飲んだ。桜があんまり咲いていないのが難点だが、後半天気が持ち直したので、まずまずのお花見でした。

f:id:kane_katu:20190402004419j:plainf:id:kane_katu:20190402004420j:plain

アルタ・アレーリャ・DOカヴァ ミルジン・レセルバ 2016

アルタ・アレーリャのベーシック・カヴァ!
14年ヴィンテージまでは“プリヴァット・ブルット・レセルヴァ”と呼ばれたアルタ・アレーリャの
ベーシックカヴァが装い新たに生まれ変わりました!
通常、ただの“カヴァ”ですと瓶熟は9ヶ月ほどですが、カヴァへの並々ならぬ情熱から、
スタンダードも15か月瓶熟の“レセルヴァ”!
しかもできる限りテロワールを感じられる仕上がりを目指し、ドザージュ(補糖)やリキュールの添加は無し!
この価格でこだわり抜いたすんごいカヴァなんですよ!
軽やかで細かく優しい泡で、かりんやレモン、白い花を集めたブーケのような香り。
キレのある酸と果実エキスの旨みがバランス良く、余韻に感じるミネラル感がエレガントなカヴァ。
米ワイン専門誌 "WINE ENTHUSIAST” に掲載された実力はホンモノです!

MORISAWAにて購入。ワイン自体は可もなし不可もなしってところだろうか。
妻がそら豆を買ってきていたので、上大岡の京急でペコリーノ・ロマーノを買って、そら豆とペコリーノ・ロマーノのいつもの前菜を作った。それから久し振りにオンニのパン。ハード系が好きなので、どうしても茶色いパンばかりになる。クルミバケットが美味しかったな。

f:id:kane_katu:20190402004417j:plain

福鼓樓(ランチ)

上大岡に用があったので、久し振りに福鼓樓へ。福鼓樓のfacebookをフォローしているのだが、最近やたらとクリスピーポークの投稿が上がっていて、食べたいなあと思っていたのだ。
ランチには入っていないので、単品でクリスピーポークと五目炒飯。クリスピーポークは皮がパリッパリで身はしっとり。予想通りの美味しさだった。五目炒飯もパラパラかつフワフワで美味しかったね。

f:id:kane_katu:20190330170617j:plainf:id:kane_katu:20190330170618j:plain

ドメーヌ・デ・ランブレイ・ラ・ロゼ・デュ・クロ 2017

良年のみ、造られるロゼワイン《ラ・ロゼ・デュ・クロ》は、エクセプショナル・ヴィンテージに収穫されたクロ・デ・ランブレイ(グラン・クリュ=特級)とモレ・サン・ドニ (ヴィラージュ=村名とプルミエ・クリュ=1級)のピノ・ノワールからできた稀少ロゼ。
ナチュラルな美しい酸と、しなやかで優しいタンニンが心地よいです。 1935年のAOC制定がされて以来、ブルゴーニュで特級に昇格された畑は稀少です。クロ・デ・ランブレイはまさにそのひとつなのです。モレ・サン・ドニの畑はコート・ド・ニュイのちょうど真ん中で、ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーの中間にあります。クロ・デ・ランブレは標高250m、 コート・ド・ニュイの特級は、ほとんどがこの標高に位置しています。

ウメムラにて購入。先週のロゼ2連発に続いて第3弾のロゼ。変化球的なイタリア・ロザート2連発の後は王道のブルゴーニュ・ロゼ。やや価格もお高いだけあって、品のある美味しさだった。

f:id:kane_katu:20190330170616j:plain

ねじれびと(原宏一)★★★☆☆ 3/28読了

駅で出会った地下アイドル風の女と、中年男は旅に出る。でも、各地で顔の広い彼女には、何か秘密があるようで…(「テツコの部屋」)。あなたの“日常”をゆさぶる5つの物語。

初読みの作家さん。冒頭の「平凡組合」、星新一的な話でユーモア多めかと思ったら、結構ビターなラストで驚いた。次の「逃げろ真紀」は更にブラックなラスト。「テツコの部屋」と「エクスキューザー」も割とビター目で、「う~む」と思いながら読んでいたら、最後の「ロング ロング シャワー」は温かいラストでホッとした。

falo(ディナー)

妻と娘がレディースデーで映画を観に行くというので、私はfaloへ。しかも、翌日は休みを取っておいた。
仕事が終わってから代官山へ。関内から代官山なので、わざわざ行ってまた帰るということになるのだが、十分にその価値はある。19時に入店。水曜日ということもあって、ゆったり営業だった(だけど、帰る頃には結構いっぱいになっていた)。
スタートはFBに載っていた「リオ デリ ズゴッチョーリ/チンクエカンピ」とカラザウにしようと思っていたのだが、わりとコクがあるからと、普通のフランチャコルタを先に少し出してくれた。こういう心遣いは嬉しい。
突き出しはレンコン。このレンコンはおかわりしたいくらい美味しかった。

f:id:kane_katu:20190328142057j:plainf:id:kane_katu:20190328142058j:plain
f:id:kane_katu:20190328142059j:plainf:id:kane_katu:20190328142100j:plain

カラザウは初めて頼んだけど、料理の合間につまめるのでなかなかいいね。料理の最初はマスと温泉卵。ねっとりしたマスをトロトロの温泉卵に絡めて食べると美味しかった。ワインは「ティベリ ラ トッレ ビアンコ」。グレケット種の入ったワインはあまり飲んだことがない。ちょっと独特な感じで美味しかった。次は何とヴォドピーヴェッチのヴィトヴスカ。これはもう別格の美味さ。グラスで飲めるとはラッキーだった。

f:id:kane_katu:20190328142101j:plainf:id:kane_katu:20190328142102j:plain
f:id:kane_katu:20190328142103j:plainf:id:kane_katu:20190328142104j:plain

そこからは、次の料理まで赤ワインを色々と。次の料理はカスベのほほ肉のフリット カレー風味。カスベはこの間「au deco」でも食べたけど、ほほ肉は初めて。身がフワフワで軟骨がコリコリしていてこれは美味しかった。faloって、肉を豪快に炭火で焼くイメージが強いけど、実は魚料理の種類が多くて美味しいんだよな。

f:id:kane_katu:20190328142105j:plainf:id:kane_katu:20190328142106j:plain
f:id:kane_katu:20190328142107j:plainf:id:kane_katu:20190328142108j:plain

メインは羊肉。faloで羊は食べたことがなかったはずなので頼んでみた。結構ボリューミーで焼き加減も絶妙。付け合わせのジャガイモも美味しかった。ワインはカラブレッタのネレッロ・マスカレーゼ 2007。先日カラブレッタのロゼ飲んで美味しかったので、カラブレッタが出たのは嬉しかった。フォラドーリ・テロルデゴ・グラナートは、前回は2013だったが、今回は何と1998。一段と美味しかったね。

f:id:kane_katu:20190328142109j:plainf:id:kane_katu:20190328142110j:plain
f:id:kane_katu:20190328142111j:plainf:id:kane_katu:20190328142112j:plain

今回はパスタまで行けた。トマトのパスタをハーフでもらった。

f:id:kane_katu:20190328142114j:plainf:id:kane_katu:20190328142113j:plain

ドルチェはまたプリン。このプリン美味しいんだよな。そしてフォンゴリのパッシート。これは前回も飲んで美味しかったのでリピートした。そして最後の一杯には「マール・ダルザス・リースリング」を出してくれた。アルザスで来るとは思わなかったが、これも美味しかった。

f:id:kane_katu:20190328142115j:plainf:id:kane_katu:20190328142116j:plain
f:id:kane_katu:20190328142117j:plain

1つ写真を撮ってないのがあるので、16杯飲んだはず。しかも前回飲んだワインと同じものはほんの少ししかない。色々な種類のワインを飲みたい人にとっては最高だなfaloは。つまり、私にとってfaloは最高の店だな。