カルカリウス ソウル グロウ 2021

プラムやチェリー様の香り、チェリーの果実味。今年はよりさっぱりした仕上がり。
【カルカリウス(略称 Ca シーエー) 】
ルガーノ北部のアプリチェーナにあるカンティーナ。当主のヴァレンティーナ パッサラクアは、もともとロンドンのファイナンスで働いていたが、2008年、出産を機に地元に戻り、自然とかかわれる仕事をしたいとワインづくりを始めた。10年の歳月を経て、2018年にCalcariusプロジェクトを立ち上げる。土着品種を用い、テロワールを反映させた、低アルコールで飲みやすいラインナップである。専用の8haの畑はキンメリジャン土壌由来の白い石灰質の小石が地面を覆っている。この土壌に由来してCalcariusと名付けられた。この白い石の反射で、通常より早く熟す為、8月初旬から早摘が可能となり、低アルコールでもバランスの取れたワインができあがるのである。

仕事納めのこの日の夕飯は土鍋ポトフ。具材は、カブ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ブロッコリー、ベーコン、ソーセージ。ソーセージはミュンヘンのハーブ系のもの。やっぱりミュンヘンのソーセージは美味い。
ワインは鯖寅酒販で購入のこちら。妻はまだ仕事なのだが飲んでしまう。薬品のようなエチケットが特徴的。果実味、酸味が心地よくて美味しかった。