ヨハネス・ツィリンガー・レヴォリューション・ナチュラル・スパークリング(サンスフル)NV

ヴァインフィアテル地域にあるフェルム=ゴッツェンドルフ村に畑はあり、粘土質とレスで構成された土壌。
秋になると冷涼で日照が強すぎない気候に。そのためブドウの糖分以外の要素がしっかりと成熟するんです。
自然発酵ですが容器はステンレスタンク主体に、オーク樽・アカシア樽・アンフォラとバラバラ。
SO2は一切添加せずに発酵途中のワインを瓶詰めし、瓶内二次発酵を促します。(メソッド・アンセストラル)
因みに瓶詰前には15%だけですが、古いヴィンテージを混ぜて深みを出すんだそう。無濾過・無清澄。
勢いは中程度ですが、ペティアンとしては細やかな泡。淡く濁りのあるイエローです。
泡の奥からは完熟した洋ナシ、白桃を思わせる果実香が立ち上がりますよ。
非常にドライでオーストリアらしい柑橘系の酸味が味わいを引き締めています。
グリューナー・フェルトリーナー85%、リースリング15%

MORISAWAにて購入。前回白を飲んだヨハネス・ツィリンガーのスパークリング。無濾過・無清澄ということで濁りがある。自然派らしい味のワインで美味しかった。夕飯は我が家の定番鍋の雪中鍋。出汁におろした蕪が溶け込んでるので、締めの雑炊が抜群に美味しいんだよな。

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