小説家の四季(佐藤正午)★★★☆☆ 6/8読了

『ありのすさび』『象を洗う』『豚を盗む』に続く、あの「その日暮らし随筆」が、十年ぶりに帰ってきた。地方都市・佐世保に居を構える小説家は、過ぎゆく日々のなかで、なにを見つめているのか。そのユーモアとペーソス溢れるまなざしに捉えられた、淡々と過ぎてゆく歳月、移り変わる季節――第六回山田風太郎賞受賞作家の、2007年秋から2015年夏までの日々。

『鳩の撃退法』が面白かったので読んでみた。予想通りの七面倒臭い系のエッセイだったが、自分もそういう性格なので面白かった。
この本を読んでいると、中で度々触れられる『小説の読み書き』も読みたくなるんだよな。そのうち読んでみよう。

小説家の四季
小説家の四季佐藤 正午

岩波書店 2016-02-24
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