ジョセフ・ロティ・ブルゴーニュ・キュヴェ・プレソニエール 2012

     ■■■リアルワインガイド88/88+点■■■
さあ、ACブルの銘酒の登場だ。もうACブル好きと してはワクワクものであります。香りはいつものように、もはやACブルではない。明らかに良く出来た村名クラスのもの。黒い風味としなやかな力の あるロティのエッセンスがしっかりと入ったものだ。 口に含むと12年はいつもの凝縮感があるスタイルではなく、液体はいつもよりやや薄めながら味わいがキチンと詰まり、酸も美しい。なんとエレガントなスタイルだ。そしてその味の美味しいこと。ロティのエレガンスワインだ。

キタザワにて購入。上記のリアルワインガイドの評に「12年はいつもの凝縮感があるスタイルではなく、液体はいつもよりやや薄めながら」とある通り、味わいが拡散してしまっているように感じた。もうちょっと凝縮というか集中している方が好きなので、個人的にはやや残念だった。