ハイリンド vol.15 下北沢 小劇場B1オープニング記念公演「きゅうりの花」

とある過疎地の青少年文化センターの活動室。
村おこし会議の為に集まった青年会の男女七人。
ライバルの隣村に対抗すべく
出されたアイディアは
古くから伝わる民謡を――。


旗揚げ公演にて土田英生氏の名作
「―初恋」を上演したハイリンドが
4人揃ろい踏みでお送りするのは
土田氏の代表作「きゅうりの花」。

いち、2年ぶりに〜♪
さん、4人そろう〜♪
ご、ろく、ななで
8いりん10〜♪
ソレ、ハイリンド!!


2014年4月2日(水)〜7日(月)  於:下北沢 小劇場B1



土田英生 (MONO)
演出
扇田拓也
出演
伊原農・枝元萌・多根周作・はざまみゆき
(以上、ハイリンド)
宮内勇輝(劇団フルタ丸)
白州本樹
山口森広(ONEOR8)


※全10ステージ

小劇場B1という北沢タウンホールの地下にある新しい劇場。ここが不思議な劇場で、Vの字を逆さにしたような構造になっている。頂点が舞台で両翼が客席になっていて、真ん中が出入り口になっている。狭いのは慣れているが、この構造はちょっと不利だよな。
開演時間になっても私の近くの客席が10席くらいぽっかり空いている。何かの手違いがあったようだ。結局、当日券と思われる人たちをそこに入れ始めたので時間が掛かり、開演時間が15分くらい押した。
脚本は土田英生らしい感じ。役者はみんな達者だったので、特に問題はなかったのだが、可もなし不可もなしで、ちょっと新しい何かを感じることはできなかった。