夫がうつ病になったことをきっかけに、これまでの自分たちの姿を見つめ直し、共に成長していく夫婦のきずなを描いた感動のラブストーリー。細川貂々のベストセラーコミックエッセイを、『半落ち』の佐々部清が映画化。大河ドラマ「篤姫」でも夫婦を演じた宮崎あおいと堺雅人が、互いを思いやろうとする主人公夫婦を絶妙なコンビネーションで演じている。シリアスな題材でありながら、ハートウオーミングな感動を与えてくれる一作。
監督:佐々部清
原作:細川貂々
脚本:青島武
出演:宮崎あおい(高崎晴子(ハルさん))、堺雅人(高崎幹男(ツレ))、吹越満(杉浦)、津田寛治(高崎和夫)、犬塚弘(川路)、梅沢富美男(三上隆)、田山涼成(加茂)、山本浩司(−)、中野裕太(−)、大杉漣(栗田保男)、余貴美子(栗田里子)
元々『モテキ』を観るつもりでこちらがオマケだったのだが、結果的にはこちらの方が良かったかな。
まあ、泣ける映画なんだろうなと思っていたとおり泣いた。宮崎あおいは基本的にはあまり好きではないのだが、この映画の役は良かったね。堺雅人は元々好きなので、期待通りの演技だった。
吹越満とか田山涼成とか、ちょっとしか出てこないんだけど、いい味出してたな。