老人賭博(松尾スズキ)★★★☆☆ 3/17読了

北九州のシャッター商店街に映画の撮影隊がやってきた。俳優たちの退屈しのぎの思いつきから、街は最高に心ない賭けのワンダーランドに。人の心の黒さと気高さを描きつくす、奇才4年ぶりの小説。

芥川賞候補作。だけどこれで芥川賞受賞ってことはやっぱりないよな。
電車の中で読んでいて何度も笑いそうになって危なかった。後半は笑いのツボ満載だった。
朝日の書評穂村弘も書いていたが、確かに感動のツボを外すような書き方がされている。だから何となく、読了後に放り出されたような気分になるんだけど、それがまたいいんだよな。

老人賭博

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