自転車ロードレースのツール・ド・フランスは26日、モントロー・フォール・ヨンヌからパリ市内シャンゼリゼまでの最終第21ステージ(164キロ)を行い、アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)が85時間48秒35で、2年ぶり2度目の総合優勝を決めた。
総合2位は首位と4分11秒差のアンディ・シュレック(ルクセンブルク、サクソバンク)。シュレックは最優秀若手賞(新人賞)のマイヨ・ブランも受賞した。
過去に7連覇を達成した後に引退し、今季から現役復帰したランス・アームストロング(米国、アスタナ)は、5分24秒差の総合3位だった。
第21ステージの区間優勝はマーク・カベンディッシュ(英国、チーム・コロンビア)で、今大会では6勝目となった。
第15ステージでのコンタドールの勝利がポイントだったんだろうな。そこからは最後までマイヨ・ジョーヌを譲らなかったからな。総合2位のアンディ・シュレックとステージ優勝6回のマーク・カベンディッシュの活躍も見事だった。来季新チームで臨むランスの巻き返しなるかも興味深い。
そして何より日本人2選手の完走が素晴らしい。是非来年も出て、ステージ優勝を狙って欲しいね。