トラットリア・ブオン・サングエ/TRATTORIA BUON SANGUE(ランチ)

観劇前のランチ。5月末以来の二度目の訪問。前回同様、前菜+メイン料理のコース(2,310円)にした。
前回の前菜「アスパラガスに生ハムとチーズをのせたオーブン焼き」は手抜き感が感じられる一品だったのだが、今回はそのようなメニューはなかった。前菜は「魚とエビとイカフリット盛り合わせ」、メインは琉球豚の炭火焼きにした。それにグラスの白ワイン。名前は忘れたが、オーガニックワインということだった。
ワインはまずまず。前菜は、7月にイル ピッツァイオーロで食べたものと基本的には同じ。その時は魚は入っていなかったが、今回は魚も入っている(ブダイだったかな)。ここのフリットは衣が薄くってほんとうに美味しい。そして前回失望したメイン。前回仔牛で量が少なかったので、今回は豚にしようと最初から決めていた。期待通りのボリュームで心の中でガッツポーズ。骨付のまま焼いて、身を削ぎ切りにしてあり、でかい骨も飾りとして配されている。肉はやわらかくて塩加減も絶妙。脂身がまた美味いんだよな。付け合わせの野菜も美味しかった。最後はビスコッティ付きのエスプレッソ。
前回はかなりガックリ来たけど、今回で完全に挽回したね。私の中での評価はぐーんとアップした。今度来たときは、前菜を肉系にしてメインを魚にしてみよう。