ニコラ・ポテル・シャンボール・ミュジニー・1er・オ・ゼシャンジュ 2003

なんてったって、ゼシャンジュ。まともに舌すら回らないが、その分旨さは格別なモノポール畑。
トータルで見ればそれほど驚愕モノではないが、ワインそのものに気負いとかプレッシャーが全くなくて、ただただ旨〜い感に浸っていられるのが嬉しい。
頭にぽっかり浮かんだのは「肥沃」という言葉。そして後半に顔を出す、堪りまへんな?の旨みとクリーミーさはまるで椎茸グラタン。
価格もコレなので全ての人にオススメは出来ないが、ポテルフリークならぜひともに。
<リアルワインガイド誌12号より抜粋>

今回タッキーに持ち込んだのはこのワイン。もっと高いワインもあるんだが、もったいなくてまだ開けられない。でも、これはこれで開けるのをずっと楽しみにしていたワインだ。やっぱりこのクラスになると香りが違うね。腐葉土っぽい香りがピノ・ノワールの官能性を表している。味わいもまろやかで文句なし。グロフィエのレゾー・ドワと比べるとやや落ちるけど、十分に美味しかった。


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