ルロワのワイン2本

きっかけは高島屋から送られてくるカードメンバーニュースのワインフェアの案内のページだった。そこで紹介されていた『2004 ブルゴーニュ・アリゴテ』に惹かれてしまったのだ(ワインフェアは今日が最終日)。

かつて、こんなに大切に育てられた「アリゴテ」はあったでしょうか?
ビオディナミという自然の摂理に逆らわず、できるかぎり自然のままに葡萄を育てる農法により、ビオディナミに取り掛かった20年の歳月の結晶と言えるだけの自信作が、誕生いたしました。

今まで「アリゴテ」種の白ワインを飲んだことがないというのも気になった理由の1つであり、このワインなら「テロワール」があるんじゃないかと思ったのが購入した大きな理由だ。

どうせなら赤も買おうと店員に相談したところ、『1990 マランジェ』を薦められた。「1990年のブルゴーニュの赤は今や市場にもほとんどなく、味も保証できる」とまで言われては多少高くても買わずにはいられない。時まさにボジョレー解禁であるが、私はもうちょっとちゃんとしたワインを飲んでみたくて仕方がないのだ。というわけで、私にしては随分値の張るワインの購入となった。