ライフ・アクアティック ★★★★☆ 恵比寿ガーデンシネマ

海洋冒険家として世界的名声を得てきたスティーブ・ズィスー。彼とその仲間たち“チーム・ズィスー”は、航海の最中、幻の怪魚“ジャガー・ザメ”に出くわし、チームの長老・エステバンがその餌食となってしまう。だが、その冒険を記録した新作映画は散々な酷評を受け、次回作の契約も打ち切りに。さらには愛妻のエレノアも別の男の元に去ってしまうのだった。落ち目となったズィスーの前に「たぶん、アナタの息子です」という若者が現れる。ズィスーは彼をチームの一員に迎えると、“ジャガー・ザメ”を追って最後の冒険に繰り出すが…。

上映時間:118分
監督:ウェス・アンダーソン
脚本:ウェス・アンダーソン 、ノア・ボーンバッハ
出演:ビル・マーレイオーウェン・ウィルソンケイト・ブランシェットアンジェリカ・ヒューストンウィレム・デフォー

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のウェス・アンダーソン監督の最新作。『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』が面白かったので、非常に楽しみにしていたのだが、予想に違わないヘンテコな作品だったw。ヘンテコで面白かったw。
“チーム・ズィスー”の活動が楽しそうでいいんだよなあ。ロゴが入ったお揃いの制服、パジャマ、セーター、それにあの赤いニット帽、たまらんなあ。“チーム・ズィスー”に入りたくなるよ。
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』の時に「こんなジーン・ハックマン」初めて見たと思ったが、今回もこんなウィリアム・デフォー初めて見たな。ビル・マーレイは予想通り、渋くて愛らしかった。
それにしても独創的な作品だ。よくこういうこと思いつくよな。