フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 ★★★☆☆ ブルク13

グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」のウェス・アンダーソン監督が、フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で働く個性豊かな編集者たちの活躍を描いた長編第10作。国際問題からアート、ファッション、グルメに至るまで深く切り込んだ記事で人気を集めるフレンチ・ディスパッチ誌。編集長アーサー・ハウイッツァー・Jr.のもとには、向こう見ずな自転車レポーターのサゼラック、批評家で編年史家のベレンセン、孤高のエッセイストのクレメンツら、ひと癖もふた癖もある才能豊かなジャーナリストたちがそろう。ところがある日、編集長が仕事中に急死し、遺言によって廃刊が決定してしまう。キャストにはオーウェン・ウィルソンビル・マーレイフランシス・マクドーマンドウェス・アンダーソン作品の常連組に加え、ベニチオ・デル・トロティモシー・シャラメジェフリー・ライトらが初参加。

2021年製作/108分/G/アメリ
原題:The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun

監督 ウェス・アンダーソン
出演 ベニチオ・デル・トロエイドリアン・ブロディティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンドティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ジェフリー・ライトマチュー・アマルリック

待望のウェス・アンダーソン監督の新作だったが、情報量が多すぎて理解しきれなかった。これは何回か観ないと分からないな。セット、小道具、衣装、髪型、全てがスタイリッシュでお洒落だった。細かいところまで凝りに凝っていて、DVDになった時に、いちいち止めて見てみたい。俳優陣も豪華だったが、リナ・クードリが可愛かったな。

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