2016-05-17から1日間の記事一覧

坂の途中の家(角田光代)★★★☆☆ 5/6読了

刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった―。社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と“家族”であることの心と闇に迫る心理サスペンス。 子供が小さかった頃の妻…