マタン・カルム オズ 2022

収量は18hl/ha。発酵はステンレスタンク。樹齢は50年。年間生産本数は2000本。SO2無添加

夕飯は、ゆで鶏。砂糖をすりこんだ鶏胸肉をネギの青いところを入れた沸騰した湯で1分くらい茹でて、後は火を止めて蓋をしてそのまま放置。これを昼休みにできるのがテレワークのいいところ。夜には出来上がっている。
ワインはFikaで購入。品種はグルナッシュブラン、ミュスカ・プチ・グリ、グルナッシュグリ、カリニャンブラン、カリニャングリ。Fikaのワインということで自然派なんだが、これ美味しかったな。最初は酸味がちなんだけど、時間が経つといい感じに馴染んできて、そこからが抜群に美味い。エレガントなワインも好きだけどこういうのもいいんだよな。

プラネタ ロゼ 2022

シラー50%とネロダーヴォラ50%から成るチャーミングなロゼは、フレッシュな木苺や桜草のような可愛らしい香りで、すっきりとした酸味とフルーティーで飲みやすい辛口です。白身魚のカルパッチォや鶏肉料理やサラミ等と相性の良いワインです。シチリア西部メンフィのディスペンサワイナリーにて造られます。ブドウは除茎されて4-5時間のマセレーションをしながら優しくプレスされます。果汁は一晩冷所に保管された後、厳選された酵母が加えられます。発酵はステンレススチールタンクで行われます

夕飯は、玉ねぎのチーズステーキと毎週日曜日に作る常備菜の煮物とサラダ。
ワインはトスカニーで購入。ミネラリーで美味しかったね。

ギケイキ3: 不滅の滅び(町田康)★★★☆☆ 3/31読了

「やっば、てめぇらすげーわ。最高の敵だよ」。日本史上、屈指のヒーロー源義経を描いた古典『義経記』を、小説として現代に甦らせた超絶技巧・抱腹絶倒のシリーズ第3弾。

第2弾を読み終わったときに次は安宅の関を書いてくれるかと思ったが、前半は佐藤忠信、後半は静御前で終わった。相変わらず、無茶苦茶で面白いんだけど、ちゃんと原典を読み込んでいるんだろうなというのも窺える(当たり前だけど)。次で完結らしいので、楽しみに待ちたい。

師匠(立川志らく)★★☆☆☆ 3/30読了

天才にして革命家、そして私の師匠──立川談志
世間からのイメージは破天荒で、毒舌家で、タレント議員の走り。
ただ落語中興の祖として実力は折り紙付きで、圧倒的な存在感を誇った落語家だ。
そんな談志に、大学在学中に弟子入りした立川志らく
まさに「前座修業とは矛盾に耐えることだ」と言わんばかりの理不尽な試練に耐える下積み修業時代。そして、芸道に邁進し、二つ目、真打ちへと昇進していく日々には、師匠への尽きせぬ憧憬の念と、親子関係をも凌駕する師匠から弟子への愛に溢れていた。
しかし、そんな関係も永遠には続かない。
2011年11月21日、談志は享年75歳、喉頭癌で逝去。
伝統芸能の世界において師弟の別れはない。肉体は消えても、その精神や芸は弟子たちの体に宿り、次代へと伝わっていく。志らくのなかに談志はまだ生きているのだ。

立川談志が亡くなった後の話以外は『雨ン中の、らくだ』とほぼ同じだった。なんだかなあ。

トレガッティ

falo+の井上虎之介君に教わったトレガッティを初訪問。目白駅近くのビルの2階にある。18時過ぎの入店で、カウンターの中ほどに通された。このお店はエミリアロマーニャの料理やワインに特化しているらしいので楽しみにしていた。
初訪問だったので、おまかせコースでお願いした。カウンターの他にテーブル席もあるんだけど、シェフが1人で切り盛りしている。

最初は生ハムの盛り合わせとパン。ワインはランブルスコがスコデッロというお椀で供された。生ハムがものすごく薄くスライスされているので、口に入れると溶ける。丸いパンは切れ目が入っているので、そこにラードを塗って、粉チーズをかけて食べるとめちゃくちゃ美味い。ランブルスコもスコデッロで飲むのは初めてだった。そもそもスコデッロ自体を知らなかった。この生ハムとスコデッロでのランブルスコでいきなりハートを掴まれたね。ワインは料理に合わせて、ほぼお任せで出してもらった。

次に出てきたのがほうれん草の薄いパイ。これも素朴な感じで美味しかった。

パスタは、エミリアロマーニャらしく、トルテッリーニ イン ブロード。間違いのない美味しさだった。

メインはトリッパとじゃがいも。ワインは赤を2杯。

ドルチェはプリン。ドルチェワインも頂いた。

エスプレッソなどの食後のドリンクがないのはちょっと残念だった。あと、コース料金がリーズナブルな分、メインがちょっと物足りなかったかな。ただ、最初の生ハム盛り合わせが、むしろメインなんだと思えばいいのかもしれない。
ワインは、バックヴィンテージのボトルを結構グラス用に開けてくれて嬉しかったし、価格もリーズナブルで美味しかった。
シェフのタトゥーには驚いたけど、初訪問なのに名前で呼んでくれたのは嬉しかったな。次回は違うパスタとがっつり肉を食べてみたいね。通うべき店がまた1つ増えました。

テアトロコントspecial/ひくねとコントサークル主宰「後輩が頼んだ中トロ 僕が頼んだツナマヨ」

企画・脚本
福井俊太郎GAG

演出
塚本直毅ラブレターズ

出演
福井俊太郎GAG)、児玉智洋サルゴリラ)、神谷圭介(テニスコート画餅)、浅野千鶴、アタック西本(ジェラードン)、西出結

待望の第2回公演。今回は、前回のメンバーに加えて、アタック西本氏と西出結さんが参加している。アタック西本氏は、ならではという役柄で効果的だった。前回もあったんだけど、浅野千鶴さんが芸人たちに厳しいアドバイスを送るコントが面白い。最後の「◯◯君は・・・、完璧!」というときの、「・・・」のタメと「完璧!」って言うときの笑顔が最高なんだよな。第3回公演も是非やってほしい。

ドメーヌ・クリスチャン・ビネール ピノ・ノワール 2020

風化した石灰岩と泥土が長年蓄積された土壌に植わるピノ・ノワールを昔ながらの手法で仕込む定番キュヴェ。
足で踏んでピジャージュをしながら醸して発酵。フードルで12ヶ月熟成し無濾過・無清澄、SO2無添加で瓶詰め。
淡いルビー色の外観、ラズベリーやイチゴジャムなどのTheベリー系の香りに春の花々を思わせる香り。
アルコール度数は14度と決して低い訳ではありませんが、ラズベリー系の爽やかな酸味が溶け込み、
豊かな果実味やエキスを上品にまとめ上げます!
色合いは淡いですが、程よいタンニンが味わいに抑揚を生み出してくれて非常にバランスが良く、
ビネールらしさもアルザスピノらしさも一緒に堪能できるレベルの高い味わい

夕飯は、トマチーエッグの改良版。にんじんとレンズ豆を追加した。
ワインはあるあるBOXのうちの1本。結構濃い目。ピノ・ノワールらしさに加えて、ちょっとした苦みもあって、ビネールらしさも感じられる。