全世界14億人以上の信徒を誇るキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者で、バチカン市国の元首であるローマ教皇が亡くなった。新教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」に世界中から100人を超える候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票がスタートする。票が割れる中、水面下でさまざまな陰謀、差別、スキャンダルがうごめいていく。選挙を執り仕切ることとなったローレンス枢機卿は、バチカンを震撼させるある秘密を知ることとなる。
監督 エドワード・ベルガー
原作 ロバート・ハリス
出演 レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニ
正直、期待していたほどではなかったのだが、ラストには驚かされた。初見では色々分からないことが多かったが、公式サイトの「<ネタバレ注意>キーワード解説」を読んで理解できた。結構、映像的にも深い意味のあるシーンがあったんだね。