千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話(済東鉄腸)★☆☆☆☆ 10/25読了

海外留学はおろか地元の千葉からもほとんど出ない引きこもりの映画オタクが、
ルーマニア語と運命的な出会いを果たし、一回も海外に行ったことがないままルーマニア文学史に名を残した話。
受験コンプレックス、鬱、クローン病。八方塞がりの苦しみから、ルーマニア語が救ってくれた。
千葉の片隅から、魂の故郷・ルーマニアへの愛を叫ぶ——

テレビ番組で言うところの激レアさんだなと思って読み始めたのだが、途中から段々ただの自慢話のようになってくるし、タメ口文体も鼻につくので、後半はさらーっと流し読み。頑張って欲しいとは思うが、活動を追っかけようとはあまり思わないな。