世界でただひとり、彼にだけ与えられた肩書き「電球交換士」。こと切れたランプを再生するのが彼の仕事だ。人々の未来を明るく灯すはずなのに、なぜか、やっかいごとに巻き込まれる―。謎と愉快が絶妙にブレンドされた魅惑の連作集。
吉田篤弘らしい短編集。「電球交換士」っていう職業がまずいいよな。各話色々な謎があり、ちゃんとオチが付く。「北極星」という話に出てくる二代目ジョー・ハヤテの話が好きだったな。
電球交換士の憂鬱 (文芸書) | |
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