ふじきみつ彦と山内ケンジ(城山羊の会)が、過去に書いた短篇のなかから傑作をよりすぐり
「切実」というユニットで上演します。新作書き下ろしもあります。
作: ふじきみつ彦、山内ケンジ
演出: 岡部たかし
出演: 岩谷健司 / 本村壮平 / 島田桃依 / 松村翔子 / 田島ゆみか / 岡部たかし
シュールで不条理でグロテスクでエロチックで、そして面白い、期待通りの舞台だった。下記の6つの短篇が上演された。順番もこうだったと思うが、途中は違ってるかも。
「つばめ」(ふじきみつ彦)
「ロース」(ふじきみつ彦)
「気立てのいいワンさん」(山内ケンジ)
「再会」(ふじきみつ彦)
「新・愛の渦」(山内ケンジ)
「婚約者」(山内ケンジ)
城山羊っぽいなと思ったのはみんなふじきみつ彦脚本だった。山内ケンジ脚本はちょっと政治がらみになっていて、「新・愛の渦」で松村翔子がデモの話をするところは、チェルフィッチュの「三月の5日間」を想起させた。
最後の「婚約者」はぶっ飛んでたなあ。まあ、内容までは書かないけど。。