甘かったこと、そして良かったこと

今日も午後半休を取った。109シネマズMM横浜で13:30の回の『かもめ食堂』を観るつもりだったが・・。洋服も買いたかったので、昼飯を抜いて高島屋へ。TOMOLLOWLANDでベージュのカバーオールを購入。表地が綿で、襟裏や裏地が麻になっているなど、見た目はシンプルだが意外に凝っている。
それから109シネマズへ行ったのだが、子ども連れのお母さんが大勢いる。これはマズイと思ったら、チケットカウンターは長蛇の列である。シネコンの場合、前売りを持っていてもここに並ばなければならない。子どもたちのお目当てはドラえもん等のアニメだ。こちらはアニメを観るわけではないのだが、そこに並ばなければならない。これはやや不条理なことなのだが、そこは映画館側も考えていた。『ブロークバック・マウンテン』は上映時間が迫っているにもかかわらずまだ空席があったようで、係員が列に来て『ブロークバック・マウンテン』を観たい人を前に連れて行っていた。しかし、『かもめ食堂』は呼ばれず、そうこうするうちに電光掲示板には「ウリキレ」の文字が出てしまった。シネコン+アニメ+春休み=大混雑という数式を読み切れていなかった。水曜日がレディースデーというのもまずかった。仕方がないから帰りましたよ。渋谷に『ルート225』を観に行こうかとも一瞬思ったが、さすがにめんどくさくなった。

家に帰ると恵文社一乗寺店からの宅急便が届いていた。『本屋さんの仕事』という本を読んで恵文社一乗寺店を知って以来、ずっと行きたいと思っているのだが、京都にあるので、そう簡単には行けない。

本屋さんの仕事 太陽レクチャー・ブック005
本屋さんの仕事 太陽レクチャー・ブック005江口 宏志 北尾トロ 永江 朗

平凡社 2005-11
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そこで店長のブログを時々読んでいた。その中で、恵文社が青山のオルネドフォイユというお店の中に期間限定(3/25(土)〜4/9(日))で出店することも知っていたのだが、青山に行く用事もない。そんな折り、下記のような記事が目に付いた。

今回の冊子もウェブサイトで販売を開始いたしました。このブログをご覧のお客様で冊子ご購入の方先着5名さまに以下の選曲CD-Rをオマケにつけます。ただ曲入れただけのそのままのCDですけど。

「今回の冊子」というのはこれのこと。

青山から4時間、パリまで20時間
恵文社・オルネドフォイユ / 120mm x 240mm / 封筒入りじゃばら冊子2冊、ミニブック、栞2枚セット / 本体価格933円

恵文社の全てがわかる入門編であり知らない人にも楽しんでいただける冊子に仕上がりました」ということもさりながら、むしろオマケのCDが欲しくてすかさず注文した。そしてそのオマケのCDをゲットすることができた。おそらく先着5名だけということはなかったと思うね。もっといっぱい焼いたでしょう、きっと。

今まさに聴きながらこれを書いているのだが、なかなかいい感じですな。ブログを更新したり、本を読んだりするときのBGMにもってこいだ。こういう機会でもないと、普段あまり聴かないタイプの音楽なので実に新鮮だ。