まさかね

チェコフランツ・カフカ協会は23日までに、文学賞フランツ・カフカ賞」を村上春樹氏(57)に贈ることを決定した。プラハ出身の作家カフカにちなんだ賞で、村上氏の作品が約20カ国の言語に翻訳されミリオンセラーとなった実績などが評価された。この賞を受賞した作家は最近2年連続でその年のノーベル文学賞に輝いている。現地紙では早くも、村上氏を今年のノーベル賞の有力候補に挙げている。

 「フランツ・カフカ賞」は01年に創設され今年が6回目と歴史は浅いが、世界的に重みのある賞として位置付けられている。04年受賞者のオーストリア女性作家エルフリーデ・イェリネク氏、05年受賞者の英劇作家ハロルド・ピンター氏は、それぞれその年のノーベル文学賞に輝いている。

 チェコ経済紙ホスポダージュスケー・ノビニは、早くも「村上氏は(ノーベル文学賞授賞式の行われる)スウェーデン行きのエアチケットを手配しなければいけないだろう」と伝えた。

まさか『海辺のカフカ』書いたからの受賞じゃないよねw。いくらなんでもノーベル文学賞もないだろうね。将来的にはもしかしたら取るかもしれないけど。
いずれにしても、明日の「村上春樹シンポジウム」にとってはグッドニュースだね。