関東学院vs同志社 国立競技場 テレビ観戦
雨の国立競技場。前半わずか開始3分に同志社宇薄が左サイドにトライ。これは面白くなるかなと思わせた。しかし、関東も11分に北川のトライですぐに追いつく。その後は一進一退の攻防。前半ロスタイムでのPGを君島が決められなかったのが痛かった。前半は関東の17-8。
後半同志社は怒濤の連続攻撃。再三再四モールで攻め込み関東のファールを誘う。今度ファールしたら認定トライかなというところでバックスへ回す。正面に渡ったところで外に人が余っていたが、正面がそのまま持ち込んでゴール真下にトライ。ゴールも決まって、15-17と追い上げた。これで同志社ペースとなるかと思いきや、直後に有賀が個人技でトライ。ここからは関東ペースを取り戻すことは出来なかった。同志社はマイボールラインアウトを取れなかったのが痛い。スクラムでも押されたし。結構競った試合になるかと期待していたのだが、セットプレーで互角以上に戦えなければ競った試合にはとうてい持ち込めない。同志社を応援していただけに残念だった。
(15-24の場面での敵陣ペナルティでゴールを狙えば、18-24で6点差にできるチャンスもあったのだが、トライを狙って結局取れなかった。ただ、ゴールを決めて18-24にしたとしても、きっと関東が勝っただろうね。)
試合後春口監督がインタビューで、「早稲田に挑戦します。あ、いけね」と言っていたのが笑えた(この時点ではまだ第2試合は行われていない)。
早稲田vs法政 国立競技場 テレビ観戦
全ての面で早稲田が上回っていたわけだが、とりわけ集散の速さに差があった。例えば法政がゲインラインを切って攻め込んでラックを作っても、早稲田の選手の方が集まりが速いからラックをめくられてターンオーバーになっちゃうんだよな。こういうシーンが何度となくあった。雨でハンドリングが難しいのはお互い様だが、法政は攻め込んでのハンドリングミスも多かった。
これで決勝は5年連続早稲田vs関東学院となった。たぶん早稲田が勝つだろうけど、競った試合になることを期待したいね。早稲田vs法政(61-5)