ジャン・ルイ・ライヤール・ブルゴーニュ・ルージュ レ・パキエ 2016

特級ロマネ・サン・ヴィヴァンの東500 メートル、RN74 を挟んでアンリ・ジャイエの自宅の裏手に広がるヴォーヌ・ロマネの村名クリマ“オー・ソール”に対角に隣接するヴォーヌ・ロマネ村のAC ブルゴーニュ指定のクリマ“レ・パキエ”から産まれるブルゴーニュ赤。
ドメーヌが所有する区画は平均樹齢47年、栽培面積僅か0.35haの小さな区画。醸造:手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2度に亘って選果した後、除梗は行わず、自然酵母のみでグラスウールの発酵槽で発酵を行う。発酵温度は33度。発酵前半はオープントップの状態で1日2回の櫂入れを行い、発酵後半は蓋をして、1日1回の櫂入れに留める。発酵期間は7日間で、引き続き5日間の果皮浸漬を施す。キュヴェゾンの期間は14日間。その後、発酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugueシリュグ社製の木目の細かいアリエ産のソフトな焼きのバリックに移して、シュール・リーの状態で熟成を行う。熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計って1回のみ澱引きを施し、無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めする。

ウメムラにて購入。最近イタリアワインを飲むことが多いけど、やっぱりブルゴーニュは美味しいなあ。人生最後の一杯と言われたら、ブルゴーニュピノ・ノワールかなあ。

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