フィリップ・パカレ・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2011

シャンボール・ミュジニー村近郊の区画及びジュヴレ・シャンベルタン村近郊の区画から産出された葡萄を使用。生産量はおよそ250ケースで、フィリップ パカレにとってのレギュラーラインナップではなく、あくまでお得意様向けのスペシャルキュヴェという位置づけで生産されています。
明るい色調を持ち、香りは非常に華やかで、チェリーやフランボワーズのニュアンスが感じられます。品のある酸味と優しい果実の旨みがあり、比較的ボディはしっかりとしています。
パカレ氏曰く、「このワインはあくまで、私のワインを好きで飲んでくれている大切なお客様へのプレゼント。採算度外視で作っているので、いつも私のワインを買ってくれているお客さまにお届けしたい。」とのことでした。
私と同様、毎年、パカレを楽しみにしていただいている素敵なワイン愛好家のみなさま、パカレが採算度外視で造ったブルゴーニュ・ルージュは、お宝の一本となるでしょう!!!

湘南ワインセラーにて購入。久しぶりにパカレを開けた。2009年がとても美味しかったので期待していたが、残念ながら2009年ほどの赤系果実の甘味やふくよかさは感じられなかった。もちろん普通に美味しかったのだが、パカレだともう一段上を期待してしまうんだよなあ。



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